どうも、この第5話を見て脚本の福田靖は、事件そのものを描くことにはあまり興味がないのか、力を注いでないのでは？疑惑が更に高まりました。
せっかく、刑事も検事も、判事までいて事件に向き合うにしては、犯人がバレバレすぎて、なんだよ、やっぱり忍成修吾かよ！だったんです。
フジテレビ 月曜21時
「ケイジとケンジ、時々ハンジ｡」第5話
主演…桐谷健太
脚本…福田靖
演出…本橋圭太
牛島署長(伊藤淳史)が高校の同窓会に出たら、IT実業家の津川(敦士)が何者かに毒殺され…
犯人は同窓生の中の誰か？って話でした。
顔ぶれからして忍成修吾か、黒川智花の2択で、黒川智花の方が怪しまれ出したら、その逆の忍成修吾が犯人じゃん！とあまりに分かりやすい展開に拍子抜けしました。
あんなに大勢がいて、犯人が津川にワインを堂々と渡しているのを誰も見てないって、そんなアホな！
この犯人、胸糞悪くなるほど酷い動機で、罪をなすりつけようと青酸化合物を川に流すとか、ホントありえなすぎて引きましたね。
福田靖の興味は事件より、芸達者なキャストたちによるキャラクターショーにあるようで、
今回などは、私めも大好きな池田成志演じる県警捜査一課長が張り切って、自ら取り調べをし、逆に由希子(黒川智花)に切り返されタジタジになるシーンとかは面白かったんですがね。
あとは相変わらず、二階堂(北村有起哉)が諸星(吉瀬美智子)に邪険にされる感じが楽しめるくらいでした。
今回の評価は…5
次回あたりがリタイアの潮時かもしれません。