リリー・フランキーのクズ親父…「ヒヤマケンタロウの妊娠」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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登場するなり胡散くささがダダ漏れの桧山(斎藤工)の父親・栄一(リリー・フランキー)。




何しろ演じてるのが、リリー・フランキーですからね。何か悪いことが起きる気しかしないわけで…

相変わらず絶妙のクズっぷりでした。





テレビ東京 木曜24時30分

「ヒヤマケンタロウの妊娠」第6話


主演…斎藤工

脚本…岨手由貴子

演出…菊地健雄





桧山は母親(筒井真理子)から父親は死んだと聞かされてましたが、実は妻子を置いて桧山がまだ幼い時に逃げてしまったんですね。





栄一も男性妊娠して桧山を産んだのですが、当時は更に男性妊夫への差別は酷かったようで、何をやってもダメだったようです。




桧山が有名になったタイミングで現れた時点で、十分怪しいんですが、桧山は同じ男性妊夫だったからこその苦労話で栄一と意気投合し、一緒に住まわせてあげることに。




横柄な栄一にパートナーの亜季(上野樹里)は反発し嫌います。




男性妊娠に必要なものを売り出す事業を始めようと桧山に持ちかけてきて、オンラインサロンの男性妊夫たちにも投資を募ります。




しかし、その金とともに栄一は行方をくらまし、マスコミは桧山の父親が詐欺と大騒ぎ。

桧山はピンチに陥ります。




いや~リリー・フランキーのあの独特の脱力演技による人たらしっぷりや、根っからのクズっぷりは他の追随を許さないものがありますね。




中だるみになりそうな中盤で、劇薬的なカンフル剤になりました。




今回の評価は…7