圭吾くんが助かり何よりだった…「PICU」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めはすっかり圭吾くん(柊木陽太)に肩入れしてこのドラマを見てきましたから、最後無事に補助心臓の手術もでき助かって何よりでした。




フジテレビ 月曜21時

「PICU~小児集中治療室~」最終回


主演…吉沢亮

脚本…倉光泰子

演出…平野眞




このドラマ、いろいろ手を広げすぎましたね。最終回でまた初回のようにPICUの意義や、北海道という広大な土地ならではの深刻さを描いてくれましたが、




この中心になるテーマと小児患者たちとのエピソードやを通して主人公の成長を描けばそれで良かったのにと思います。




母親の病気はまだしも、綿貫(木村文乃)の裁判や、悠太(高杉真宙)のブラックな職場とか、そちらに広げなくて良かったのにと思います。




特に綿貫の裁判はさらりと敗訴になった

とセリフにありましたが、あんな酷いめにあって引き下がったのか?とか、





憎々しかった渡辺(野間口徹)のラスト2回のキャラ変も謎でした。




綿貫が頼んだからPICUではもう受け入れてもらえない事故にあった患者を受け入れてもらえたし、




千歳空港のそばに渡辺の病院のメンバーでPICUを作るから植野(安田顕)はやめなくて良くなりました。





なんだか都合よく渡辺を使ったなという印象でした。




もうこれ以上、受け入れられないという議論するところは見ごたえありましたけどね。




このドラマでは過激な演技もできる人たちなのに、安田顕をはじめ、甲本雅裕、正名僕蔵、中尾明慶らが抑えた演技に終始し、それが感情をあらわにしがちな志子田(吉沢亮)の存在を浮かび上がらせました。




続編がありそうですね。

吉沢亮の役者としての成長に合わせて続いていってほしいです。





今回の評価は…8