ひねりのきいた親子愛…「石子と羽男」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回もお互いを石より硬い「鉄子」、話を盛る「盛男」と呼び合ったり、石子(有村架純)と羽男(中村倫也)のいがみ合いのやりとりが、小気味いいテンポで面白かったですね。




TBS  金曜22時

「石子と羽男~そんなコトで訴えます?~」第2話


主演…有村架純、中村倫也

脚本…西田征史

演出…塚原あゆ子





このドラマは夏ドラマの中で数少ない私めの妻も見ているドラマでして、私めは夜ふかしして録りためたものを古い順に見ていくのですが、




早寝早起きの妻は、前日夜に録画したら朝起きるなり見ているわけです。




…で、土曜日、私めが目をさめてリビングに行ったら、ちょうどこの第2話で、犯人が分かって明らかになるシーンが流れていて、見る前に犯人を知ってしまう…という悲しい状況になりました。




…というわけで、昨夜犯人を知った上で冒頭から見たわけですが、犯人がわかってても楽しんで見られました。





ちょっと変な見方になりますが、いかに犯人が犯人じゃなさそうに、映像で扱われているか、そんな細かい部分を気にしながら見たわけです。

うまく工夫してるなと感心しました。





ま~それは良いとして、今の世の中でありがちな題材を取り上げるこのドラマですが、今回は進学塾に通う少年、孝多(小林優仁)がスマホゲームで課金してしまい請求が来てしまうという話。




未成年だから許されるかと思いきや、未成年かどうかの確認をした上で課金してもらうので、それは通用しないってことに。




更にまた課金がされ、そちらは事務員の深瀬(富田望生)が仕組んだことでした。




…で元々の課金は塾を辞めたさに受験ノイローゼになったからと孝多は言ってましたが、実は息子のために無理して働くシングルマザーの母、瑛子(木村佳乃)を楽させたくてわざとしたことだったのです。




ひねりのきいた親子の愛情もので、読後感は良かったです。

名子役の小林優仁くん、また大きくなりましたね。




今回の評価は…7