比べるのも何ですが…「魔法のリノベ」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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比べるのもな~とは思いながらも、春ドラマで放送された「正直不動産」とつい比較してしまいましたね。




大手と客の取り合いをしたり、結局は客のニーズにちゃんと応える人情味がある展開とか似ているんです。





…で、やはり「正直不動産」ってバランスよくできていたなと改めて感心した次第です。





フジテレビ 月曜22時

「魔法のリノベ」第1話


主演…波瑠

脚本…上田誠

演出…瑠東東一郎




リノベーションというテーマは新しいんですけどね。なぜか新しさを感じないのは、

また波瑠か…

また間宮祥太朗か…

また遠藤憲一か…




という、あまりに連ドラに頻繁に出ている人が出ているから…というのもあるでしょうね。




特に間宮祥太朗は「ナンバMG5」で強いキャラを好演したばかりで、すぐ次のクールで冴えない役をやるのって、ここは休んでほしかったです。





なぜなら間宮祥太朗じゃなきゃダメってほどの役ではないからです。




脚本の上田誠も、演出の瑠東東一郎も普通にはしたくない個性的な人なので、随所に遊び心があるんですが、




はっきり言ってスベり気味でした。

勇者ヨシヒコのまがいものみたいなシーンなんて、かなり見ていて寒かったです。




そんなところに力を入れるより、リノベーションについての知識や裏ワザみたいなものをもっと知りたいのに…と思いました。



今回のお客さんの妻(中山美穂)がこだわっていた縁側は、もはや縁側じゃなかったですけど、あれでも良かったんですかね。




古くても良いものをうまく残すテクニックに驚きたかったのに、そこがイマイチでした。



今回の評価は…6