猛との和解に泣けた…「ナンバMG5」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回に続いて今回も泣けましたね。

ベタな展開ではありましたが、最後まで

剛(間宮祥太朗)の本来の姿を認めようとしなかった猛(満島真之介)が、剛に謝るシーンはグッと来ました。





フジテレビ 水曜22時

「ナンバMG5」最終回


主演…間宮祥太朗

脚本…金沢達也

演出…本広克行




冒頭の振り返りからして、剛の過ごしてきた日々とそれが崩れた虚しさを表現していて感動的でした。




警察に連行された剛を勝(宇梶剛士)とナオミ(鈴木紗理奈)が引き取りに行き、家に連れ帰ります。





冷静になり考え直した勝は、自分の夢を押し付けて、剛が何をしたいかを知ろうともしなかったことを詫びます。





しかし、学校から退学処分が出され剛は自宅にいて失意の日々。




白百合を守るために剛が戦ってくれたことを知る深雪(森川葵)らは、体育館に立てこもり、退学処分撤回を学校に求めます。




剛が生徒会長として学校のためにがんばってきたことも改めて生徒たちは思い返し、抵抗する生徒の数は増え、校長も撤回をのまざるをえなくなります。




ところがしつこい半グレはまた襲いかかってきて、もう普通になりたい剛は逃げようとしますが捕まり戦わざるをえなくなり…





そこに猛が現れ、代わりにボコボコにしてくれて、猛も剛に謝ってくれます。




「俺はおめぇも俺らと同じだと勝手にきめつけてた。難破勝とナオミのガキだし、俺の弟だから強さで存在を証明する人間だと思ってた。一生変わらないと思っていたが、そもそもそうじゃなかったんだな」





猛は剛はそうじゃないと薄々感付いていたのに、それを認めたくなかったんでしょうね。剛も自分と同じでいてほしい、そう願っていたんだと思います。





さて、最終回は卒業するところで終わってほしかったし、校長をこらしめる感じで終わってほしかったのに、学校に戻ってくる中途半端な段階で終わってしまいました。




そのへんは明日放送の特別編でやるようです。




ちょっとスッキリしない最終回だったのが残念です。

今回の評価は…8