夏ドラマ期待度ランキング、いよいよ◎に分類したトップ5をご紹介します。 私めが最終回まで見ると決めた作品です。
見込み違いに終わることもありますが、
夏ドラマの中では現時点で私めがおすすめできる作品になります。
まずは…第5位
フジテレビ 月曜21時(7/11~)
杏、坂口健太郎主演
「競争の番人」…☆☆☆☆☆☆☆★
原作者が、春ドラマの「元彼の遺言状」と同じ新川帆立だったり、脚本家が4人もいたりとマイナス要素が多いので◎に入れるか悩んだ作品です。
しかし、公正取引委員会というこれまでドラマでは取り上げられてこなかった題材の目新しさにひかれたのと、
これを最後に杏が休業に入り、外国に移住…なんて記事が出たのですが、もしホントなら残念なので、見とかなきゃと思ったからです。
第4位
TBS 日曜21時(6/26~)
綾野剛主演
「オールドルーキー」…☆☆☆☆☆☆☆★
明日から始まる日曜劇場です。
綾野剛が元日本代表のサッカー選手で、スポーツマネジメントの会社で第2の人生をスタートし悪戦苦闘するというもの。
このところの「日本沈没」「DCU」「マイファミリー」に比べれば日曜劇場らしいテーマに戻ったなという期待感はありますが、
脚本の福田靖がイマイチかつてのような脚本がこのところ書けていないのが一番の不安です。
「未来への10カウント」と続けてすぐですし、オリジナル脚本をしっかりと練れているかの心配でなりません。
第3位
NHK 土曜22時(6/25~)
柄本佑主演
「空白を満たしなさい」…☆☆☆☆☆☆☆☆
全5回と短い連ドラですが、NHKらしく生きるとは何かを考えさせられる深いヒューマンサスペンスになりそうです。
阿部サダヲが死刑囚を怪演しヒット上映中の「死刑にいたる病」を書いた脚本家、高田亮が平野啓一郎の小説を脚色した作品。
柄本佑演じる主人公は3年前にビルから転落死したはずなのに、よみがえり、なぜ自分は死んだのかをさぐるというもの。妻を鈴木杏、謎の男を阿部サダヲ。
見応えありそうです。
第2位
TBS 金曜22時(7/8~)
有村架純、中村倫也主演
「石子と羽男~そんなコトで訴えます?~」…☆☆☆☆☆☆☆☆
「アンナチュラル」「MIU404」「最愛」などこの枠で秀作を生み出し続けている新井順子Pと塚原あゆ子Dの名コンビが、
今回は新たに「怪物くん」「妖怪人間ベ厶」の西田征史に脚本を依頼し作るコミカルなリーガルドラマ。
有村架純演じる東大卒のバラリーガルと、中村倫也演じる高卒の天才弁護士が身近なトラブルを解決していきながら、それぞれ成長していく。
これは面白くなりそうです。こちらを1位にするかで迷ったほどです。
そして、1位は…
日本テレビ 土曜22時(7/16~)
林遣都、仲野太賀主演
「初恋の悪魔」…☆☆☆☆☆☆☆☆
ご覧の通り順位はつけましたが、2位と☆の数は同じです。
しかも、1位なのに8点とあまり高くありません。
つまり、夏ドラマは図抜けて期待度の高い作品は無いということになります。
…で、1位の作品ですが、「Mother」「Woman」の脚本・坂元裕二、演出・水田伸生コンビが新たに挑むミステリアスな一風変わった刑事ドラマのようです。
現在停職処分中の林遣都演じる刑事のもとに、仲野太賀演じる総務課、松岡茉優演じる生活安全課、柄本佑演じる会計課と部署もバラバラな訳ありメンバーが集まり、なぜか難事件を解決するというもの。
若手実力派の4人の共演がまず楽しみですし、どんなひねりのきいた刑事ドラマになるか、見てみないとわかりません。
アテがハズれる可能性もありますが…
楽しみです。