柄本明の顔がスゴく怖い…「半沢直樹」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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第7話でまず取り上げたいのは、箕部幹事長を演じている柄本明の顔のスゴさ。
怪物というか、政界にはびこる妖怪的な凄味溢れる顔で怖いこと、怖いこと…。




今の政界ならさしずめ二階さんですが、私めは金丸信のイメージが思い起こされました。




TBS  日曜21時
「半沢直樹」第7話

主演…堺雅人
脚本…丑尾健太郎、谷口純一郎
演出…田中健太




最近は柄本佑、時生兄弟のパパだったり、善人役のイメージがある柄本明ですが、そもそもは特異な風貌から怪優扱いされた役者さんですからね。




スゴい顔なんですよ、柄本明って。この役で改めてそれを思い出させてくれました。





今回は、目をかけてる白井国交相(江口のりこ)が忠告したのに、増長してヘマをしたのを怒るシーン。




盆栽の松の枝を、樹皮わずか残して切るあたりは、震え上がるような怖さでした。




ラスボス的なこの黒幕をこらしめることはできるんですかね。




今回はしょせん債権放棄を銀行側はみな逆らわないだろうとタカをくくっていたら、




各銀行は主力の開発投資銀行と、準主力の東京中央銀行の判断に従うと最小限の抵抗をし、




鉄の女、谷川(西田尚美)が民営化されるので政府にたてつくよう銀行内をまとめて、債権放棄をみなすることになりました。





半沢にとっては絶体絶命のピンチを見事切り抜けてみせました。
このドラマ得意のスポーツ的な逆転劇でした。




偉そうにしていた白井や、タスクフォースの乃原(筒井道隆)があたふたするさまが痛快でした。



政治家が相変わらず派閥の論理で、いいように好き勝手をやっている今だからこそ、まさにタイムリーな痛快さではあります。




しかし、箕部は頭取(北大路欣也)を呼び出してましたが、あまりにも手ごわい相手です。
どうなりますかね。




今回の評価は…