第3話は七桜(浜辺美波)に心を奪われていく椿の、ツンデレのツンよりデレが際立ちました。
日本テレビ 水曜22時
「私たちはどうかしている」第3話
主演…浜辺美波、横浜流星
脚本…衛藤凛
演出…猪股隆一
意外とあっさり椿の母親今日子(観月ありさ)に、七桜は今日子の夫(鈴木伸之)殺しの容疑で逮捕された百合子(中村ゆり)の娘だと知られてしまいます。
しかし、問い詰められそうな時に、多喜川(山崎育三郎)が手を回した夕子(須藤理彩)が、ニセの母親になりすまして現れ、事なきを得ます。
とはいえ、そんなことで引くような今日子ではなく、実は裏では七桜の唯一の味方に見えた城島(高杉真宙)と手を組み、
壺を頭上に落としたり、睡眠薬を盛ったり、七桜を店から追い出すべく躍起になっています。
善人に見えた城島が、実は椿にどす黒い感情を持っているのは驚きでした。
演じているのが高杉真宙だけにちょっと怪しいとは思っていましたが…。
クールなワルがゾッとするほど似合う人なんです。
祖父宗寿郎(佐野史郎)と椿の確執が、七桜の作った和菓子のおかげで、いくらかやわらぐのはちょっと感動的でした。
自分が作る和菓子を食べてくれなかった宗寿郎が持ち帰りにして食べてくれたことに落涙する椿。
七桜を信じたい椿が、さくらと知ったらどうなってしまうのか、ますます気になります。
今回の評価は…