後輩の派遣を指導する春子…「ハケンの品格」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回で書いたことを繰り返し書いても仕方ないので、このドラマは前作同様に荒唐無稽で、痛快なドラマとして見るべきなのだと割りきって見ることにしました。




日本テレビ  水曜22時
「ハケンの品格」第2話

主演…篠原涼子
脚本…山口雅俊、渡邉優子
演出…佐藤東弥




コメントでもご指摘を受けましたが、ドラマはすべて現実に則したリアルなものでなければいけない…ってことじゃない。
確かにそうなんですよね。





…なので、このドラマを見て「今どきこんな会社は…」とかムキになって批判するのも、ちょっと的はずれなのかも…と反省しました。





…で、今回はそこは目をつむって見たわけです。
すると、春子(篠原涼子)が、後輩の派遣社員の亜紀(吉谷彩子)や小夏(山本舞香)に、派遣はこうあるべきと示す春子のスーパー派遣としての矜恃を描いていることが浮かび上がりました。





今回は小夏が考えた企画が、クライアントには気に入られたのに、社内では派遣が考えたからボツになり、





プレゼンの時になぜ無いのか言われ、慌ててプレゼンに加えることになり…って展開。





派遣を差別する宇野部長(塚地武雅)に散々ひどいことを言わせといて、春子の力に頼らざるをえなくなり、その鼻を明かすというこのドラマの鉄板の展開でした。




自分の企画が採用されやりがいを感じた小夏に春子が投げ掛けた言葉が印象的でした。





「派遣には会社の責任は取れないが、自分の責任は取るべき。自分の仕事を軽く考えるのは自分に対してあまりに無責任。」





これが春子のハケンとしての哲学なんでしょうね。
今回の評価は…