笑えるようになった野ブタ…「野ブタ。をプロデュース」特別編 最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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やはり名作と呼べるドラマは最終回も良いですよね。
部分的に再編集されてましたが、やはり素敵な最終回でした。



日本テレビ   土曜22時
「野ブタ。をプロデュース」特別編  最終回

主演…亀梨和也
脚本…木皿泉
演出…岩本仁志



最終回はこれでもかと言わんばかりに、素敵なシーンが目白押しでした。




1つずつ詳しく書いたら、長文になってしまうので省略しますが、




サンタクロースの夢リレーに始まり、
彰(山下智久)が糠床に隠した写真、
巫女さん姿の信子(堀北真希)の野ブタパワー注入、
罰は3人でとおふだを川に投げてしまう信子、
まり子(戸田恵梨香)と修二の教室での最後のランチデート、
家にひきこもっていた蒼井(辻瑠美)も加わって引っ越す修二を見送りにきたクラスメートとの記念写真。




中でも信子がリポートしているのを見ながらの修二(亀梨和也)と彰の会話が良かったですね。





弟(中島裕翔)のだめに、やっぱり引っ越すと告げる修二に

彰「なんでもっと自分のことを大事にしないの?」
修二「『誰かのために』っていうのはさ、自分を大事にしてないってことなのかな。俺さ、野ブタのために一生懸命やってる時が、一番自分らしかったなって思うんだ。おまえもそうじゃない?」




この修二の思いがあってこそ、笑えなかった信子がようやく自然に笑えるようになり、遠く離れた修二に報告するシーンの感動につながっていました。




名ゼリフが散りばめられた最終回ですが、白眉はまさかの高橋克実演じる豆腐屋さんの彰へのセリフ。
引っ越す修二との別れが苦しくて見送りに行こうとしない彰に




「苦しいからって逃げてどうすんだよ。修二と会ったことも全部無かったことにするのか?
苦しいことを投げ出すってことはさ、楽しかったことも全部投げ出すってことなんだぞ。いいのか?」




含蓄のある深い言葉ですね。





こんなセリフに出会えるドラマがもっと増えてくれたらと思います。





堀北真希が復帰したら、亀梨和也、山下智久、戸田恵梨香の4人で共演するドラマを作って欲しいです。