今回は…
「辛い時こそ 自分の長所を 見失うな」
自分の長所を見失い、設計士という天職を放り出しそうになった蓮太郎(岡山天音)が、救われる回でした。
日本テレビ 水曜22時
「同期のサクラ」第4話
主演…高畑充希
脚本…遊川和彦
演出…日暮謙
若者たちの群像劇だと必ずといっていいほど、ちょっと不器用だったり要領が悪くて他のメンバーより劣ってしまうキャラが一人います。
わかりやすい例だと「コード・ブルー」の浅利陽介が演じてた藤川とかがそうですね。
このドラマだと蓮太郎がそうで、私めは自分も凡人なので、そういうキャラは特に応援したくなります。
今回は入社4年目の蓮太郎。希望通り設計部に配属されていますが、上司や同僚との関係性は良くなく、一級建築士の試験も後輩が先に合格してしまいます。
自分を卑下して、ついに出社せず引きこもってしまう蓮太郎。
サクラ(高畑充希)は同期たちに声をかけ、蓮太郎の家に行き、ドア越しに説得を始めます。
サクラ以外の三人がキャラに合った説得をしますが、熱弁をふるったサクラも含め、みな突っぱねられてしまいます。
そこで、冒頭のファックス。
サクラの設計部への直談判。
百合(橋本愛)から電話を受け、駆けつけた蓮太郎は、サクラの熱いプレゼンにほだされ、設計部の人たちに物事がうまくいかないと周りのせいにしていたことを詫びます。
…で、自分にも同期のサクラに認められる建物を作る夢ができた、これからも働かせてください…と頼みます。
岡山天音って、ちょっと地味な感じですが技量のある人で、今回の役はまさに適役ですね。
同期5人が歌うアンパンマンの唄には、涙が出そうになりました。
今回の評価は…