2019夏ドラマアカデミー賞…最優秀助演女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ドラマミタローが選ぶ夏ドラマアカデミー賞。
続いては最優秀助演女優賞です。




ノミネートしたのは以下の6人です。
5人にしぼれませんでした。




小沢真珠、マルシア
「ルパンの娘」



どちらを選ぶか悩んだ末に、どちらも選ぶことにしました(笑)
泥棒一家の派手好きで奔放な母親(小沢真珠)と、警官一家の謹厳実直、カタブツの母親(マルシア)
対極にあるクセの強い母親たちをたっぷり濃厚に演じてくれました。




小沢真珠は彼女本来の良さを思う存分に発揮しましたし、マルシアはこれがマルシア?と当初戸惑うほどのなりきりぶりで演じて、意表をつかれました。





伊藤沙莉
「これは経費で落ちません」




若くして既に名脇役とも言える達者な演技をこのドラマでも見せてくれました。




演技の上手さが鼻につかないイヤミの無さが、この人の武器で、芸達者ぞろいの経理部の中でも確固たる存在感を示したのはお手柄です。
あの(笑)江口のりこにも食われることなく、ちゃんと対峙してましたからね。エライものです。





片平なぎさ
「凪のお暇」




このドラマ、三田佳子も市川実日子も吉田羊も子役の白鳥玉季も良かったんですが…




出番は少ないながらも強烈な印象を残したのは
ヒロイン凪の母親役の片平なぎさでした。





よく描かれがちな「毒親」の概念とはまた違った毒々しさにゾッとしました。怖かったです。




木南晴夏
「セミオトコ」



存在感が薄く、家庭でも職場でも気にされないおかゆさんが、セミオ(山田涼介)と出会って生き生きしていき変化していくさまは、「凪のお暇」の凪とはまた違い応援したくなりました。





木南晴夏の演技がリアルに人間くさくあればあるほど、セミオのファンタジックな超・人間性が際立ちました。





白石聖
「だから私は推しました」



「絶対正義」の時に注目した白石聖。次はどんな役を演じてくれるか楽しみにしてましたが、




今回のアイドル、ハナ役はオドオドしながらもヒロインが応援せずにはいられなくなる頑張り屋さんの一途さが魅力的でした。





以上5人の中で最優秀助演女優賞に選んだのは…




白石聖
「だから私は推しました」




ヒロイン愛役の桜井ユキとW主演と言っても良いほど、ハナという女の子がこのドラマで占める役割は大きく、





二人の関係性の変化を我々視聴者は固唾をのんで見守った感じでした。




愛が自分は金づるだったんでしょ?とハナを突き放すシーンは二人の演技が素晴らしく、見ていて胸が痛くなる名シーンでした。




白石聖の次回作品にご注目ください。