そして、それより感動したのが、ハーフタイムで浜畑(廣瀬俊明)が君嶋(大泉洋)に言った言葉でした。
TBS 日曜21時
「ノーサイド・ゲーム」最終回
主演…大泉洋
脚本…丑尾健太郎
演出…福澤克雄、田中健太
まずは前回、一番のヒールにのし上がった脇坂(石川禅)が、君嶋と滝川(上川隆也)と風間(中村芝翫)によって悪事が暴かれ、懲らしめられるという日曜劇場お得意の勧善懲悪から始まりました。
お約束と言えばお約束ですが、やはり胸が透きますね。
脇坂が憎々しくて良かったです。
これからオファーが増えそうですね、この石川禅という人。
そして、いよいよ、宿敵サイクロンズとの優勝をかけた最終戦。
アストロズの戦法を研究し尽くしている上に、アストロズの手の内を熟知した里村(佳久創)が加入したので、これまで勝ってきたチームのようにはいきません。
苦戦するアストロズ。前半終了。
後半は浜畑も出ることに。
通路で君嶋と浜畑が交わす会話にグッと来ましたね。
これが俺の最後の試合です。
体が壊れて二度とラグビーができなくなってもかまわない…という覚悟。
言葉少ない中で思いが溢れていて、お約束の米津玄師も流れ…これまでのいろいろが思い出され…ジ~~~~ん。
ホント、当初は演技未経験のラグビー選手に演じさせて大丈夫か?と懸念しましたが、
何度も書いてきたように杞憂でした。
だんだん演技も上手くなってきましたしね。
浜畑役の廣瀬俊明は櫻井翔と慶応で同学年と知り驚きました。
櫻井くんが若いのか、廣瀬さんが老けてるのか…。
ガチの経験者によるラグビーの試合シーンは、リアルかつ迫力があり、見ごたえありました。
君嶋が本社に戻るのは想定内でしたが、浜畑がGMになるのは意外でしたね。
最終回の評価は…