TBS 日曜21時
「ノーサイド・ゲーム」第8話
主演…大泉洋
脚本…丑尾健太郎
演出…福澤克雄
部内の中でもリーグ開幕に同じポジションの選手同士レギュラー争いが激化していきます。
中でもベテランの浜畑(廣瀬俊明)と新加入するなり台頭してきた七尾(真栄田郷敦)との、移籍した里村(佳久創)の穴を埋めるエース争いは、
柴門監督(大谷亮平)にとっても悩ましい選択でした。
ラガーマンらしくフェアな浜畑は、七尾が膝を痛めているらしきことを察知すると、
自分のかかりつけの鍼灸師のところに連れて行き、施術してもらわせます。
敵に塩を送るとはまさにこのこと。
そんな浜畑のフェアな精神が、元ラガーマンの青野(濱津隆之)の心を動かし、カザマの不正が明らかになっていくようです。
レギュラーが発表になり、七尾が選ばれると、浜畑は七尾に近寄り、また里村にしたみたいに胸を叩くのかと思ったら、ガシッと抱擁でした。
…で、また米津玄師の「馬と鹿」です。
この曲が流れ出すとつい感動モードになってしまいます。
今回、あと印象的だったのは旧友だという風間(中村芝翫)と滝川(上川隆也)の関係でした。
滝川の積年の恨みの恐ろしさを垣間見せました。上川隆也の暗い目つきに凄みがあります。
今回の評価は…