う~~ん、これもか~~「サイン~柚木貴志の事件~」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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夏ドラマ、かなりヤバいですね。
期待を上回る作品がなかなか現れない。
このドラマも…





テレビ朝日  木曜21時
「サイン~柚木貴志の事件~」第1話

主演…大森南朋
脚本…羽原大介
演出…七高剛



テンポの良さや、張りつめた硬質な緊張感など、私め好みな要素は十分あったんですが…





何せ、内容に???な部分が多くて、どうにも高い評価はできません。




そもそも、舞台となる日本法医学研究院というのが、架空の機関だけにどこまでの権限があるのかよく分からないままに、




不審死のスター歌手が警察から運び込まれていざ解剖って時に、警察の横やりで部外者の帝都大学教授の伊達(仲村トオル)がやってきて、解剖をするってことになるのかもよく分からないし…、





伊達とは旧知の仲で、伊達に解剖されたら事実が隠蔽されると、遺体を勝手に運びだし無理やり解剖してしまう柚木(大森南朋)の無謀すぎる行動も謎…




警察がなぜ隠蔽しようとしているかも分からないまま、結局伊達が自分の大学で再度やって柚木と違う所見を公表。




柚木は懲罰会議にかけられるが、そこで法医学研究院長の兵藤(西田敏行)が、何の権限があってか遺体を焼かないままにしといて、また解剖するが、裏で伊達に圧力をかけられ、伊達の所見を認めて院長をやめてしまう…




なんでやめなきゃいけないか?どんな脅しをかけられたのか?柚木はなんで警察みたいに防犯カメラを見れたりしてるのか?





もったいぶってか?単なる説明不足か?
いろいろ分からないことだらけで話はどんどん進み、伊達が院長になり柚木は飛ばされてしまいました。




あんな所に飛ばされてこれからどうなるんでしょう?
新人監察医(飯豊まりえ)が重要な証拠を盗み出してきたセキュリティの甘さも謎でしたし…




なんだかな~~。
すっきりしない初回でした。



唯一良かったのは、飯豊まりえがこのところ演じてきた役よりは、彼女の良さが出る役かなと思ったくらい。




今回の評価は…