第2章が始まった感じ…「インハンド」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回を受けて紐倉(山下智久)と高家(濱田岳)コンビのパートナーシップはより強固なものになり、




牧野(菜々緒)のチームに協力する立場が明確に打ち出されました。





TBS  金曜22時
「インハンド」第6話

主演…山下智久
脚本…田辺茂範
演出…岡本伸吾





箱根の山奥の研究所にこもり、大好きな寄生虫の研究に没頭していた紐倉が、





人を助けるにあたり、より能動的になるには、やはり紐倉自身が相手に興味を抱かねばならず、





今回の相手、天才的陸上選手野桐(清原翔)は、紐倉が興味を抱くに値する人物でした。






演じた清原翔は現在、朝ドラの「なつぞら」に出演中で、私めが正月に書いた今年注目してほしい若手男優の記事で、その1人にあげた人です。




まだ、荒削りですが存在感とオーラがあります。





記録を出すために徹底してこだわる皮肉屋の野桐を嫌いじゃない紐倉が、




遺伝子ドーピングを見抜き、もうレースで勝てないと分かりながら、本人の意志を尊重し走らせる…という展開。





あえて紐倉はレースを見ないってところにグッと来ましたね。





今回は脚本が「トクサツガガガ」の田辺茂範になりました。
これまでの良さをきちんと引き継ぎつつ、紐倉の新たな魅力も加えた秀逸な脚本でした。





今回の評価は…