腐女子とゲイ少年の出会い…「腐女子、うっかりゲイに」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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同じゲイを扱うドラマでもテレビ東京で先に放送中の「きのう何食べた?」の方がNHKらしくて、こちらの方がテレビ東京でやってそうな作品。




前クールの「ソンビ…」もそうでしたが、NHKの攻めの姿勢には面食らい、かつ感心してます。





NHK  土曜23時30分
「腐女子、うっかりゲイに告る。」第1話

主演…金子大地
脚本…三浦直之
演出…盆子原誠




いきなり男性同士のベッドシーンから始まったこのドラマ。ちょっと面食らいましたが、ゲイでありながら、普通の家庭生活にもあこがれを持つ主人公(金子大地)が、




BL好きな腐女子のクラスメート(藤野涼子)が腐女子であることを知ってしまい…、





ゲイである自分を理解してもらうかどうか悩むという展開でした。





ゲイであることをひたすら隠す少年の心の揺らぎを、至極まじめに細やかに描いていました。





人には理解されにくいことが好きな少数派の悩みという意味では「トクサツガガガ」に通じるものもありました。





主演の金子大地は「下北ダイハード」で注目した人で、主演するところまで来て喜ばしい限り。この役もデリケートかつナチュラルに演じて抜擢にこたえています。




少年が腐女子とどう関わっていくか、見ていきたいと思います。
今回の評価は…