いきなり順子が交通事故って…「初めて恋をした日に読む話」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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順子(深田恭子)をめぐって争う三人の男の一角、山下(中村倫也)が前回で身を引いたので、今回は雅志(永山絢斗)と由利(横浜流星)がそれぞれ順子に想いを告げ、恋愛要素が濃いめの回でした。




TBS  火曜22時
「初めて恋をした日に読む話」第9話

主演…深田恭子
脚本…吉澤智子
演出…吉田健




東大受験がセンター試験、二次試験と進んでいき、物語も佳境に入ってきた盛り上がりの中での、由利の告白。




節分の鬼の仮面を上手く使った脚本なのか、演出なのかに感心しました。
今回演出を担当している吉田健は、「高校教師」や「未成年」などTBSの一連の野島伸司作品を演出したベテラン演出家だけに、演者の良さを引き出す上手さを感じました。




由利を演じる横浜流星がまた一段と良く見えたのは演出の力によるところもあります。





ただ、二次試験当日に順子が交通事故にあうって展開は、安っぽいというか、ありがちというか、ちょっと残念でした。




最終回、どこに話はおさまるのか?
がっかりさせない最終回であって欲しいものです。




今回の評価は…