湊が胸を叩く理由…「グッド・ドクター」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はこのドラマお決まりの子役さんで泣かされるパターンではなく、患者さんのエピソードにからませて湊(山﨑賢人)の医師としての成長がしっかりと描かれる回でした。





フジテレビ  木曜22時
「グッド・ドクター」第6話

主演…山﨑賢人
脚本…大北はるか
演出…相沢秀幸




しかし、湊の父親(遠山俊也)は酷いクズ親父でしたね。
あまりに酷くて見ていて気分が悪くなるほどでした。




こういうところが原作の韓国テイストなんでしょうね。
そこまで言うか…って感じでした。




クズ親父が明かしてしまったために、湊は事故の時、兄はまだ息があったけど、救える可能性の高い湊の方を優先して死んでしまったと知ってしまいます。




自分のせいで兄は死んでしまったのだと、湊は自分を責めて、医師を続けていく自信も失ってしまいます。





せっかく高山(藤木直人)が湊の能力を買って手術の立ち会いを許してくれたというのに…





湊の動揺や失意、そして医師を続けていく意志を取り戻すまでを、山﨑賢人は熱演していましたね。




難しい演技を要求されますが、懸命に食らいついて演じている裏側の努力が感じられる演技でした。





この難役を演じることは、彼のキャリアにとって大きな糧となるでしょうね。




湊がしきりに胸を叩く仕草は、幼い頃志賀(柄本明)に言われて、兄の声をそう叩くことで聞いていたんですね。




叩いても聞こえなくなったのが、また聞こえるようになったのは良かったです。




湊を守ってくれてきた志賀の死が迫っているようですが、どうなってしまうんでしょう。




今回の評価は…