昭和の探偵ドラマへのオマージュ…「ハロー張りネズミ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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この時代に取り残されたような昭和の感じ。
好き嫌いはあるでしょうね。




これを古くさいと思うか、懐かしく感じるかで、このドラマの評価は大きく分かれますね。




ちなみに私は懐かしく感じる肯定派。
脚本、演出の大根仁とはあまり年齢も違いませんのでね。




TBS  金曜22時
「ハロー張りネズミ」第1話

主演…瑛大
脚本。演出…大根仁




「傷だらけの天使」や「探偵物語」「俺たちは天使だ!」そんな探偵ものへのオマージュを感じます。




原作の弘兼憲史は影響受けてるでしょうし、脚本、演出の大根仁も子供の頃見てたんではないでしょうか。





瑛太と森田剛のゆる~く肩の力の抜けたバディ感覚が、ちょっと私めには嬉しくなります。





瑛太も森田剛もいろんな役を演じてきた末の、頑張りすぎないユルさ、それがいいんですね。





さっき挙げた作品でショーケンが水谷豊が、松田優作が柴田恭兵がそうだったように…。





スケベで、いい加減で、鼻っぱしらは強くて、クールなようで情には厚くて…。




ただ、また大根仁、遠慮してますね、
さすかに深夜枠ではないので、ブレーキをかけてる感じ。




やるならとことんやって欲しいのに、なまじ視聴率を気にしてるんでしょうね。





そのために不健全さが中途半端でもある。
ちょっと物足りなさも感じました。





応援したい気持ちも込めて、
初回の評価は…