やっぱりよく分からない…「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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う~ん、今回出だしは面白くなるかも?と期待はしたんですが、






やはり、ヒロインが属する解析診断部というのがよく分からないんですよね。






フジテレビ  火曜21時
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」第3話


主演…吉田羊
脚本…田中眞一
演出…星野和成





ハロウィーンの日に仮装した少女たちが次々倒れ、救急搬送されてきて、





なぜ、そんなことが起きたのか?一緒にいたのに無事だった少女はなぜ大丈夫だったのか?






例によってヒロイン橘(吉田羊)と研修医田丸(吉岡里帆)のコンビが謎解きするというまるで医療刑事ドラマの様相。






この制作スタッフは「チーム・バチスタ」シリーズを制作してきたので、つい犯罪がらみになってしまうんですかね。






「チーム・バチスタ」は海堂尊の原作があったからまだ良かったのですが、





今回はオリジナル脚本。なのでどうも軸がしっかりしてなくて、手探りなものを毎回見させられている感じです。






毎回記事に書いてますが、病院の中でこの
解析診断部がどんな役割をしているのかが、イマイチはっきりしないんです。





外科医や救急救命医は他の医師と同じように治療や手術をしているみたいだし、




ヒロインと研修医以外はあまり解析診断に真剣ではないみたいだし、





…だったらこんな部署要らないんじゃ?としか思えないんです。






作品のそもそもがそうなので、各話のエピソードもしっくり来ないんです。






吉田羊の良さをうまく引き出せてないのも
ドラマにはずみがつかない要因のひとつ。





今回はいじめにあってる少女への人情味があって悪くはなかったですが、まだ物足りないですね。






今回の評価は…3