熊本の大地震があってちょっとスタートするのは気が引けるような作品になってしまいました。
日本テレビ 土曜21時
「お迎えデス。」
主演…福士蒼汰
脚本…尾崎将也
演出…南雲聖一、塚本連平
震災で人の生き死にがどうこうと差し迫ったニュースが次々に入ってくる中で、幽霊を成仏させる大学生の話ってちょっと不謹慎な感じがしてしまいますよね。
福士蒼汰演じる感情が希薄な理系大学生の堤円は、高校の同級生の千里(門脇麦)が事故死したのを機に、
幽霊を見えるようになり、霊が体に憑依する特殊な体質を持つことがわかります。
そんな能力を死神ナベシマ(鈴木亮平)に見込まれ円は幽霊を成仏させる仕事を手伝ってほしいと頼まれてしまい、
同じ大学に通い同じ能力を持ちながら、性格は真反対の感情的、猪突猛進型女子の阿熊幸(土屋太鳳)と幽霊を成仏させられる羽目になる…というお話。
それって大野智が主演した「死神くん」の変化球だな…などと思いつつ、私め個人としてはあまり興味は持てません。
どうも近頃の土屋太鳳がなんだかな~だからですかね。
面白くなるにおいがしないんです。
脚本の尾崎将也は前作の「オトナ女子」も酷い出来でしたからね。期待が持てないんです。
視聴率の予想は…8~9%くらいですかね。
もっと悪いかもしれません。