余談ですが、先週土曜に放送された「地方紙を買う女」を見ていたら、広末涼子ってどのドラマに出ても、似たような演技をするなと思いました。
それはさておき…
フジテレビ 木曜22時
「ナオミとカナコ」第9話
主演…広末涼子
脚本…浜田秀哉
演出…葉山浩樹
直美(広末涼子)と加奈子(内田有紀)の仲に亀裂が生じている間にも、陽子(吉田羊)はどんどん達郎(佐藤隆太)失踪の真相に迫っていき、
ついにあの日のマンションの防犯カメラも見ることができ、
直美と加奈子が共謀して、加奈子をDVで苦しめていた達郎を殺してとこかへ運び出したと分かってしまいます。
そして、加奈子を訪ねた陽子は、加奈子に自殺するよう要求します。
このまま加奈子が逮捕され、裁判になったら達郎のDVも表面化するので、
警察沙汰にはしないから、夫の失踪を苦にして死んだことにしろと要求するのです。
両親のためにも、世間体のためにも、加奈子に死んで貰った方がいい…と言う陽子の要求、吉田羊が迫力の演技でした。
赤ちゃんがお腹にいるのを知り、急に強くなった加奈子は、陽子の要求をつっぱねます。
この受けて立つ内田有紀の毅然たる態度も、ひるまぬ強さをしっかり見せました。
しかし、この加奈子という女性、厄介な人ですよね。
こんな加奈子に振り回され、巻き添えにされた直美が気の毒になってきました。
さて、最終回はどんな結末になるんでしょうか?
今回の評価は…