今回も泣けましたね~。
よくできてますし、役者の演技も素晴らしい!
気持ちよく泣かせてもらいました。
TBS 日曜21時
「天皇の料理番 」第10話
主演…佐藤健
脚本…森下佳子
演出…山室大輔
晴れて夫婦になった篤蔵(佐藤健)と俊子(黒木華)。
月日は流れて二人には三人の子供ができています。黒木華は老け顔なので母親になっても違和感はありませんが、
佐藤健は顔立ちが若いので、ヒゲをつけてもあまり威厳がないのはマイナスで、月日がいきなり飛んだのがピンと来ず、最初は戸惑いました。
篤蔵は自分が天皇の料理番であることを子供たちに隠していて、ただ料理人としか教えていません。
そのため、当時はまだ社会的に低く見られていた料理人が父親の職業であることを長男の一太郎(藤本飛龍)は恥じていて、
学校に出す作文にも父親の職業を質屋とウソをついて篤蔵を怒らせます。
料理人が恥ずかしいなら、その稼ぎで食べている食事は食うな!と篤蔵も大人げないことを言ってしまうのです。
いまだに至らないところのある篤蔵ですが、俊子がそこはナイスフォローをします。
息子との軋轢は俊子が風邪を引いてるのに、家から出てしばらく帰らないと言うところで爆発。殴りかかる篤蔵から俊子が身を呈して一太郎をかばいます。
父子の溝が埋まらないまま関東大震災が発生。
篤蔵は家族の安否を案じながらも、皇居内に避難してきた人々のために、炊き出しを作ることに専念します。
そんな炊き出しの場所に一太郎が現れ、篤蔵と会うことができ、一太郎はわ~っと泣き出します。
俊子が死んだのかとドキっとしましたが、俊子はちゃんと生きていて、産気づいた人たちの産婆をしていました。
ここから涙腺をやられて俊子や子供たちが炊き出しを貰いに来るところで、もうアウト。
いや~泣かされました。
子役の藤本飛龍という子、よく見つけたなと思う名演技でした。
俊子が病気になっているようで、まだまだ泣かされそうです。
今回の評価は…