村井親子に泣かされた…「ごめんね青春!」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回は生徒会長の中井(黒島結菜)に泣かされましたが、今回はコスメ村井(小関裕太)とその父親(津田寛治)に泣かされました。





TBS 日曜21時
「ごめんね青春!」第7話


主演…錦戸亮
脚本…宮藤官九郎
演出…金子文紀




コスメ村井は女装癖ではなく性同一性障害だったんですね。






…となると、実際それで悩んでいる人もいるので、デリケートな問題で、それをクドカンはどう扱うのかと思いましたが…





そこはさすがにおふざけは最小限にして、なおかつクドカンらしさをちゃんと保ちつつ父と息子の感動的な話に持って行った才覚には改めて感心しました。





DVDとケースでの喩えなどいかにもクドカン的で、それを傍観している校長(生瀬勝久)と学院長(斉藤由貴)のつぶやきで笑わせといて…





父親の怒り、村井の涙ながらの謝罪、息子のふりをしてきてくれてありがとうという父親の感謝…




親子の相手を思いやる言葉に泣かされました。





村井役の小関裕太はホントにそうなのではと思ってしまうほどのナチュラルさで、




父親の怒りの間、下を向いて涙をポロポロこぼしている姿には胸がしめつけられました。





父親の津田寛治はもちろん良かったです。ピッタリのはまり役でした。





そのメインエピソードの他にもりさ(満島ひかり)とドンマイ先生(坂井真紀)の恋愛相談のくだりも良かったし…





りさの平助(錦戸亮)への告白シーンも良かったです。
ここに来てクドカンの筆は冴えまくってますね。視聴率が悪いのがホントもったいないです。




今回の評価は…4






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