冬ドラマは過去に実績のある脚本家が勢揃いといった感のあるクールになりそうです。
既にご紹介した作品で、
井上由美子(「白い巨塔」)の「まっしろ」
大石静(「セカンドバージン」)の「セカンドラブ」)
遊川和彦(「家政婦のミタ」)の「○○妻」
坂元裕二(「Mother」)の「問題あるレストラン」)
そしてまた新たに楽しみな脚本家の作品が発表になりました。
「リーガルハイ」を書いた古沢良太の初めての月9、初めての恋愛ドラマです。
フジテレビ 月曜21時
「デート~恋とはどんなものかしら~」
主演…杏
脚本…古沢良太
演出…武内英樹、石川淳一
「極悪がんぼ」「HERO」「信長協奏曲」とこのところ恋愛ドラマが無かった月9では、「失恋ショコラティエ」以来1年ぶりの恋愛ドラマです。
主演は「ごちそうさん」「花咲舞が黙ってない」と主演ドラマが好調な杏。
フジテレビの連ドラは彼女の連ドラ初主演「名前をなくした女神」以来3年9ヶ月ぶり。月9の主演も当然初めてになります。
ついでに言えば杏の相手役を演じる長谷川博己も月9は初出演。初ものづくしの作品になりそうです。
脚本が古沢良太ですから、恋愛ドラマといってもひねりのきいたものになるようで…
まず杏演じるヒロインの薮下依子はマイペースで融通がきかない超合理主義者。
長谷川博己演じる相手役の谷口巧は働かず親に寄生し道楽三昧の日々を送るニート。
共に人生に恋愛は不要と考えてきた恋愛力ゼロの恋愛不適合者。その2人がやむにやまれぬ事情から結婚を目指すことになり、
一切の恋愛感情を持たないまま、日々つたないデートを積み重ねていくというラブコメディになるようです。
「リーガルハイ」で堺雅人と新垣結衣が丁々発止のやりとりをするように、エッジのきいた性格の2人がどんなユニークなやりとりをするかが楽しみです。
月9の恋愛ドラマ史上、かなり異色の恋愛ドラマになるでしょう。
Android携帯からの投稿