あまりに劇画チックで…「黒服物語」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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よく言えば劇画チック、悪く言えば薄っぺらいドラマです。
紙一重なんですがね。




このドラマの場合、薄っぺらいと表現した方があてはまるかもしれません。






テレビ朝日 金曜23時15分
「黒服物語」第1話

主演…中島健人
脚本…旺季志ずか
演出…小松隆志





町医者の息子で実家を継ぐために医学部に入れと言われているものの、三浪してしまう彰(中島健人)。




見そめた杏子(佐々木希)が働いているキャバクラへ客として行ったら、いい気になって払えない勘定になり、





働いて返すってことになって黒服として雇われるが…って展開で…






そこからはお決まりな要素てんこ盛りで、


先輩黒服(山本裕典、中尾明慶)からしごかれたり、どやされたり、


担当についたキャバ嬢(柏木由紀)に振り回されたり、


客に今は医学部生の旧友が来てバカにされたり、




…と、ため息が出るほど既視感のあるシーンの連続。原作の漫画はそうかもしれませんが、もうちょっと工夫は無いものかと思ってしまいます。






主演の中島健人はまだ演技力は未熟ながらも、まぁ一生懸命やってるな…と。
このドラマやりながらも役同様に成長していくんだろうな…という印象。





それぞれ与えられたキャラをそれらしく演じている山本、中尾に、店長役の竹中直人、ライバル店のチーフ黒服役の要潤、といった男優陣はプロらしい働きながら、






女優陣がどうも力不足で、
No.1役の佐々木希にはキラキラしたオーラが以前より減っていて、演技力でカバーできない分キツくなっているし、






わがままキャバ嬢役の柏木由紀は頑張ってはいますが、AKBなのに頑張ってるな程度でしかなく、




どうも、魅力を感じません。
様子見はしますが、リタイア候補に入るのは間違いなさそうです。






今回の評価は…3









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