副料理長の引き抜き話…「dinner」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回より格段に面白くなりました。
視聴率が跳ね上がったのも分かる気がします。




面白くなった理由は、
主人公江崎(江口洋介)のキャラが立って、全体に弾みがついたこと。





もう一つは脚本が演出の星護と「いいひと。」や「ソムリエ」でコンビを組んだ田辺満に替わったこと。




気心知れた脚本家に書かせると、演出もしやすいでしょうから…





フジテレビ 日曜21時
「dinner」第2話



主演…江口洋介
脚本…田辺満
演出…星護




これまでオーナーシェフ辰巳(風間杜夫)のレシピによるメニューを頑ななまで守ってきたのですが…





江崎はメニューの見直しを考えていて、早速新メニューを作り好評を得ます。




厨房の連中も口うるさい江崎に反発を感じながらも、そのペースにつられ、客の食べ残しも減ります。




自分の存在価値に疑問を感じた副料理長の今井(松重豊)は独立した先輩シェフ(升毅)からの引き抜き話にぐらつきます。




しかし辰巳の書いていた最新のレシピノートを支配人(倉科カナ)から委ねられ、




その中の一品を江崎と開発し完成することで、やはり続けていく決心をするという話。




テンポよくムダの無い構成で、ブツブツ言いながら閃きで料理を作る天才肌の江崎と、辰巳の教えを堅実に守る今井の対比も生きていて、快い作品でした。



今回の評価は…7



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