こちらは徐々に良くなっていて最後まで見続けられそうです。
テレビ朝日 木曜21時
「Ｗの悲劇」第４話
主演…武井咲
脚本…旺季志ずか
演出…植田尚
前回、「おじいさまを殺してしまった…」のおなじみのセリフが出ました…
はずみで与兵衛(寺田農)を殺してしまったらしい母親(若村麻由美)に代わって自分が殺したことにした摩子→実はさつき(武井咲)。
双子の片割れなのに過酷だった自分の生い立ちに比べ、恵まれた環境にいた摩子に恨みを抱くさつきは…
何か企んでいるようです。
さつきの思惑通りなのか、和辻家の人々は世間への体面を考え、外からの侵入者が殺したかのように、みんなで偽装工作を始めます。
死亡時刻をずらすためグラタンを液状にして流し込んだり、氷風呂に浸けたり…
寺田農さんお気の毒って感じでしたね…(笑)
まぁ…そのドタバタぶりが役者が揃っているので見ごたえがありました。
中でも与兵衛夫人(野際陽子)が夫に触るのは久しぶりと感慨深げに言うあたりは…この夫婦のありようがうかがえて良かったです。
また、さつきになっている摩子の前にさつきが現れるシーン、武井は目に暗さや凄みをたたえ声も太めにして２役の演じ分けが飛躍的にうまくなりました。
かなり粗っぽい偽装工作ですが…次回からベテラン刑事として津川雅彦が乗り込んでくるようです。
いろいろすぐにバレちゃいそうです。(笑)
今回の評価は…
