最終回でやっと…「オトメン~秋」最終回批評&総評 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

最終回まで意地で見てて良かったです…!
(-_☆)キラリ






やっと…やっと最終回で、ちゃんと作ってくれました!!






できるなら最初からやってくれっちゅうの!!






フジテレビ 火曜21時
「オトメン~秋」最終回





主演-岡田将生
脚本-野口照夫
演出-谷村政樹






飛鳥(岡田将生)とりょう(夏帆)の恋は2人らしいエンドを迎えましたね…





飛鳥が留学に行くのは全くのデマで、逆にりょうの方が福岡へ急に転校することに…





2人は放課後、校内を回りながら思い出を語り合います…

銀-1で多武峰(木村了)が漫才で言った下ネタに、りょうがバカウケしたこと…
りょうには霊感があって、夜の校舎で幽霊に遭遇したこと…

家庭科室で一緒にケーキを作ったこと…(りょうが作ったのは巨神兵みたいだった…)






そして、進歩したところを見てもらいたくて、りょうはケーキを作ります…
相変わらず形はぐちゃぐちゃ、でも味見した飛鳥は凛として優しい味と誉めます。






もっと都塚さんには教えたいことがある…と飛鳥は転校してほしくない気持ちを言うんですが、その先の「好き」が言えません。






そんな2人がまわりはじれったくて、恋敵の小針田先輩(桐谷美玲)や、多武峰もりょうに正直に思いを告げろとアドバイスします…






余談ですが、
小針田と多武峰ペアのやり取りが私めは割と好きで、今回のメイク直しをしてあげるシーンも良いシーンでした…






りょうへの思いを絶ちきるべく飛鳥は許嫁との婚約式を開くことに…
そこで活躍するのが橘(佐野和真)。ミラ先生(鶴見辰吾)の正直になれって言葉を飛鳥に伝え、式の当日、飛鳥が悪者に拉致されたと、りょうに嘘をつきます!





誓いの言葉の直前、飛鳥は皆の前で堂々と他に好きな人がいると言い、そこへ勘違いしたりょうが凛々しくも現れ、飛鳥の手をつかんで教会から連れ出します!!





映画の「卒業」とは男女逆で、ドラマのエンディングの映像と同じパターン。






2人きりになった飛鳥とりょうは初めて素直にお互い「好き」と告白します…
今どきの若者らしからぬ、折り目正しさと、純粋さ、凛々しさ。
岡田・夏帆コンビの持ち味が生きた清々しいラストでした!





やっと最終回になって…
ホントもったいない…
主演の2人もそうだし、木村了や佐野和真も力を発揮しきれず終わってしまってかわいそうでした…





あまりに不器用で大物感を漂わせた市川知宏も、出番が少なくて成長のしようがなく、今後に持ち越しって感じでした…





とにかく何度も書いたので、もう書きませんが、磯野をはじめお笑い芸人がホント邪魔なドラマでした…





つくづく残念です…
(_´Д`)ノ~~