学院長姉妹がツボ…「小公女セイラ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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連続ドラマを見るのって、主役に魅力を感じて見るってのが第一にありますが…





脇役にお気に入りキャラがいるってのも結構大事なんですね…






このドラマの場合、樋口可南子演じる学院長と、斉藤由貴演じるその妹が、何とも良くて…






TBS 土曜19時56分
「小公女セイラ」第2話




主演―志田未来
脚本―岡田惠和
演出―吉田秋生





もちろん志田未来のセイラも、この子は将来どんな女優になるんだろうと才能を感じさせる、いつも通りの名演技なんですが…






何と言っても樋口可南子の学院長と斉藤由貴の妹とのやりとりが最高ですね…





ずけずけと徹底して妹のダメなところをあげつらう姉と、ボケをかましながら「その通りですわ、お姉さま」と謝りまくる妹。






そこまで言わなくても…って感じの樋口の毒づきっぷりが見事で…





「何にも考えてませんって顔して早く寝なさい」ってのが、笑えました…
後のシーンで、斉藤由貴がホントそんな顔して寝るんですよ…






でもって笑えるのが、自分の部屋に戻って寝酒を飲んで、姉への怒りをぶちまけるくだりで…






毎回このパターンがお約束になりそうですね…





斉藤由貴が開き直った演技で、実に愛すべきキャラを作り上げてます…





パターンと言えば、学院長が昔同級生だったセイラの母(黒川智花)に言われてムカついたことをまたセイラに言われてムカつき辛く当たるってのもパターンのようで…






優等生然としたセイラの母も、大嫌いだと言ってる学院長に「私は大好きです」って言ってしまうセイラも、私めはちょっとイラっとします…






どちらかといえば学院長側のひねくれ人間なんで…






あと、私もたまには倒れたいよってボヤく使用人夫婦の女房(広岡由里子)にも共感してしまいます…






このドラマ、脇のキャラの造形がうまいですね…





あとは真理亜(小島藤子)のいじめっぷりが、更にパワーアップして欲しいところですね…





まだ遠慮があるというか、憎々しさが足りません。






とにかく樋口・斉藤姉妹のやりとり見たさに次回も見てしまいそうです!
(^-^)b






今回の評価は…7






さて7.4%と厳しいスタートをきったこのドラマ、第2話の数字はどうでしょうかね…?