鬱の中にいた頃、
私はとても孤独でした。

外に出られなくなり、
体も心も思うように動かず、
世界から切り離されたような感覚の中で
毎日を過ごしていました。

それでも――
今振り返ると、
私は本当にひとりではありませんでした。

鬱病になると、
体だけじゃなく、
人との距離も変わっていきます。

前は普通に会えていた人に、
会えなくなる。
連絡を取ることさえ、
しんどくなる。

そして、
病気のことを知った人の中には、
少しずつ、離れていく人もいました。

理由を聞いたわけでもなく、
何かをされたわけでもなく、
ただ病気になったという事実だけで、
距離ができてしまうことがあります。

それは、とてもつらいことでした。

それでも――
私はひとりではありませんでした。

一方で、
何も変わらず
そばにいてくれる友達がいてくれました。

体が動かなくなっても、
前の私と同じように接してくれて、
ただ一緒にいてくれる人たちがいました。

だから、
ひとりで抱えこまなくてもいい時間があって、
私は何度も救われました。

そしてネットも活用していました。

身近にいなくても、
ネットを通して、
プラスの方向へ導いてくれる人たちと出会うことができました。

実際に会ったことは一度もなくても、
電話で話したり、
コミュニティの中でたくさん笑ったり、
一緒に時間を過ごしました。

あの人たちがいてくれたから、
今の私がある。
そう思えるほど、
大切なつながりでした。

たった一年ほどの関係だったけれど、
とても濃い時間でした。

今関わっている人の中で、
少しでも安心できる人がいるなら、
自分の気持ちを、
しんどい、つらいと
言ってみてほしいと思います。

どうか、
ひとりで抱え込む時間を
少しでも減らすことができますように。

あなたはひとりで頑張らなくていい。