聖ニコラウスと鬼のチョコがコンビで売られています。12月5日には悪い子のところに鬼がやってきてお仕置きをしますが、6日にはいい子のところに聖ニコラウスがプレゼントを持って来てくれるのです。サンタクロースのモデルになったこの人物、4世紀頃のミラの司祭で生涯を通じて貧しい人々に献身したと言われています。

その人の命日であるこの日は、今では子供らがプレゼントをもらう日となっています。口の周りやお手々をチョコレートでベトベトにしながら、ニコラウスからの小さなプレゼントを喜ぶ子どもたち。大きなプレゼントは24日の夜にクリストキント(クリスマスの天使)が届けてくれます。

我が家は子供がいないので大きい子どもの旦那に上のチョコ詰め合わせを買ってみたものの、
糖尿病の旦那にこのプレゼントって複雑な心境です。そうでなくてもお菓子のデリバリーみたいになっている私。仕事中に旦那から甘い物の注文が入るのをどうしても断れない私。

旦那の首をじわじわ絞めてるみたいですが、私が喧しく言ったところで響きやしません。自己責任だと思うのです。
苦しむことになっても恨んでくれるなよ。