ローカル線の車窓から田舎の風景。
この路線がまた遅延やキャンセル、故障が多い。日本のように人身事故で不通になることはないですが、毎日何かしらにつまずいて、時間通りに街につくほうが稀なくらいです。
ほんとに毎回肝を冷やして、夢にまで見る程です。今日は今のところ順調に走っています。

でも時間を気にしなければ電車の旅は大好きで、よく暇つぶしで電車を乗り継ぐなんてことをしています。昔はぶらりと夜行に乗ってベニスまででかけたりしていました。寝ているうちにイタリア水の都に着いてしまう近さに、ヨーロッパに来た当初は感動したものです。

旦那と知り合うまでは、国内のみならず、地続きのヨーロッパの移動は電車でした。キャンセルや工事、突然の路線変更など、ひとすじなわでがいかないスリリングな旅程は、時間に縛られないバカンスの場合は旅の醍醐味に変わるものです。

旦那は車で移動派なので付き合ってはくれないと思うが、一度やってみたいのがインドの鉄道でダージリンの茶畑に行くことです。

便利さや快適さとは対極にある旅にワクワクが止まらない。