明けがたから降り積った雪。朝9時マイカーで恐る恐る出掛けたものの国道の除雪がまだできておらず、40km/hでノロノロ徐行。このまま街まで60km走るのは気が遠くなりそうだったので、途中下車し電車に乗り換える。ところが思いのほか移動に時間がかかり、11:00のレッスンに20分の遅刻。タイトに予定を組んでなくて良かった。次のレッスンは14:45から。12:30に最初のレッスンを終えた頃には雪はすっかりやんでいたので、のんびり歩いて次のレッスンまでどこで時間を潰そうかと考える。カフェもマックもロックダウンで閉まっている。外の気温は-1℃。暖を取れるところはショッピングモール。店はほとんど閉まっているけど、銀行で用を足し、トイレをすましぶらぶらしてたら14時を回っていた。それでもまだ時間があるので地下鉄を2駅ほど歩いて時間を潰そうと歩き出すが、雪道で歩きにくい上に寒い。小腹が空いていたので途中で買ったパンを頬張りながら歩くうちに時間も消化し、無事予定通り駅に到着、次のレッスンに向かう。しかし休む場所がないと言うのも不便である。暖かい飲み物で温まりたいころだが、テイクアウトのコーヒーは絶対に買わない。このロックダウンの最中どれ程のプラスチックが廃棄されたであろうか。この政策でコロナ感染者数は低下したが、個人の尊厳は軽視され、生活の質も落ちたことはたしかである。