「歪み」はいずれ是正される件(1) | KOBONBLOG

「歪み」はいずれ是正される件(1)

❝アメリカの国家破綻は時間の問題である❞(by 増田悦佐)


おはようございます。

今朝はこの記事のご紹介をいの一番にと思うのです。

 

 

 

◆アゴラ◆

(増田 悦佐、2024.08.01)
前々回、前回とマグニフィセント7の収益の中身がいかに怪しげなものか、いろいろ検討してきました。今回は、なぜこんなにうさん臭い企業群に人気が集中するのか、その病理を探ってみようと思います。<以下略>


※)増田 悦佐氏


ジョンズホプキンス大学 大学院の歴史学・経済学博士課程修了。HSBC証券などで株式アナリストを務めたのち、著述業に転ずる。代表作に「奇跡の日本史」(PHP研究所)「内向の世界帝国日本の時代がやってくる」(NTT出版)「デフレ救国論」(ビジネス社)「お江戸日本は世界最高のワンダーランド」(講談社) などがある。

 

 

 

 

いやいやいや、素晴らしいご考察です。

 

私は今年になってからこの増田悦佐氏のことを大いに買っているのですが、今回の記事も鋭い分析で唸ったのです。

 

まさに、「歪みはいずれ是正される」ことを明瞭明確にご指摘されているのです。

 

今日の「アメリカの異常な世界支配」(経済分野における)は異常過ぎるのです。

 

その根源理由は、「一握りの富裕層によるアメリカ政治の支配」という構図に求められるのですが、それがダメダメなことはもう当たり前の話なのです。しかし、誰もそれをどうすることもできないのです。そして世界はそんなアメリカのダメ政治に引きずられて、結果として世界中の労働者階級が本来手にするべき「富」が、アメリカのバカげたマグニフィセント7に代表される超大企業のトップ層に独占されるようなことになっているのです。

 

おかしいのです、そんな構図は!断固!絶対に!

 

そんな、革命が起きてもおかしくない(むしろ起こすべき)事態の中で、冷静にその構図、原因を抉り出してくれているのが、この増田氏の慧眼なのです。

 

いやいやいや、池田氏も凄いですがこの増田氏のご慧眼も恐るべきでしょうか。

 

 

 

そういうことでありまして、私は怒りの炎が300メートル級に噴き上がるのを禁じ得ないのです。

 

本当に私が50年若く、500倍のパワーをもつ人間なら、ほんまに大真面目に「革命に命を捧げるぞ!」と宣言して何やら活動家や運動家に身を投じているのかもしれないのです。

 

(ただ、活動家や運動家はもう左翼系の専売特許のような恰好ですので、今さら「革命だ!」などと叫んで転げまわる図は空想世界だけのことにしかならないのですが、気分として…)

 

 

いずれにしてもおかしいのです、世界のこの現実のあり様は。

ほんまに起こせるものなら革命を起こしてこの「歪み」を一気に糺したいくらいなのです。

 

しかしそれは空想的な世界での話に過ぎず、結局は「成るようにしてアメリカは国家破綻して行く」のを待つしかないのです。

 

それまで後何年・・・、

 

それはさすがに増田氏にも見通すことはできないのでしょうが、いずれにしても「遅かれ早かれ」なのです。

 

そういう意味では、「政治的大クラッシュ」(カタストロフィー的な)はまだまだ先のことかもしれないのですが、それ以前に「経済的大クラッシュ」が起こるかもしれないと思えるのです。

 

 

「アメリカ経済の破綻、アメリカの国家破綻、それは時間の問題である」

 

 

その通りです!

 

 

ご紹介まで。

 

ではでは。

 

 

 

※)増田さん、グレイトグッジョブです!