イーロンマスクがトランプ支持に傾くとな… | KOBONBLOG

イーロンマスクがトランプ支持に傾くとな…

お疲れ様です。

 

本日2本目のUPなのです。

 

朝に1本記事を書いたのですが、そこでは長くなり過ぎると思いまして午後の編に回したのです。

 

で、紹介したかった案件が「スウェーデンに学ぶ」という橘玲氏のブログ記事なのです。

 

 

 

 

(橘玲、2024年5月31日)

 

 

 

 

いやいやいや、ほんまに橘玲氏、いつもグッジョブなのです。

そしていつもほんまに考えさせられる刺激的な話題を提供してくれるのです。

 

 


主題的には「老後」、「福祉」という。

次のエピソードが象徴でしょうか。

 

 

❝家族と離れ一人暮らしのまま孤独に過ごす老後を「南のヨーロッパ」のひとたちは幸福な人生とは思わないだろう❞、という北欧の現実と、だがしかし一方でその南欧では家族主義が崩壊しつつあり少子化が止まらないという現実もある、という話。
日本は一体どこを目指しているのかという・・・。

 

 

 

私はスウェーデンやデンマークが、近年の異様な移民受け入れ政策で社会が大きく軋(きし)みだしていることを知っているのです。

なので一昔前のように、何でもかんでも「北欧が凄い」という風に仰ぎ見るつもりはないのです。

ですが、それでも北欧の人たちの「幸福度調査」に見る高い満足度を受け止めるなら、彼らの社会のあり様の「良さ」もまた素直に認めなければならないだろうとも思うのです。

 

それにしても北欧は「高福祉、高負担」です。

 

日本は「中福祉、中負担」で、アメリは典型的な「低福祉、低負担」です。

 

う~~む・・・、

 

自立した自由な個人が高福祉高負担の社会をヨシとして受け止めることが出来るにしても、自立できない不自由な個人の集合体である発展途上国が、そんな高福祉高負担をヨシとして受け止めることが出来るのだろうかと・・・。

 

そして日本はこの点でいうなら、スペインやイタリアと同じく「自立できない不自由な個人の集合体」の方に入るのでなかろうかと思われるのです・・・。

 

なのでやはり「高福祉高負担社会」より、今のような「中福祉中負担」社会の方が合っているのだろうと・・・。

いや、それほど単純化して言ってはいけないのですが、とりあえずそういうことかと・・・。

 

 

 

それから、ウォーキング中に聴いていたYoutube動画で、アメリカ大統領選についての非常に興味深い現状分析レポートがありましたので、是非ご紹介したいと思いまして。

 

 

 

 

 

(14分05秒)

 

 

 

 

 

そういうことかと・・・。

 

 

アメリカの民主党の「左傾化」が、あまりにも極端に振れているので(移民政策、警察権力の弱体化、万引きなどの野放し政策など、都市社会の崩壊に近いようなダメさ)、さすがのアメリカのリベラル層も、そろそろその左傾化に嫌気がさして来ているような感じです。

 

ですが、つまり「バイデン政権の政策はダメだが、かといってあのトランプに任せることになると思うと共和党にも票を入れたくない!」という、そういうアンビバレントな感情に揺り動かされているのが、アメリカの健全な市民の内心なのでないでしょうか。

 

とにかく、「どっちにも入れたくないぞ!!」という。

 

つまりは、「こんなダメ大統領選、なんとかしてくれ!!」という。

 

日本の東京都知事選のダメさとまったく同じ状況なのです、ほんまに・・・。

 

いやいやいや・・・、

 

あと何十年こんなバカげた選挙戦を見せられる、受け入れて行かねばならないのでしょうか。

 

なんとしたことか!

 

 

 

かと言って、百田尚樹氏のように、「こんな日本ではダメだ!ワシが一丁やったるか?!」と言って、日本保守党を立ち上げるような真似をしたとしても、「その心意気やヨシ!」と称賛はできるのですが、しかし現実的には「枯れ木の山のにぎやかし」の域を出られないのです・・・。

 

しかし百田氏の「なんとかしなけりゃあかんやろう!」という心意気は十分分かるのです。

 

ですが現実的にはこのように言われなければならない仕儀に・・・。

 

 


 

 

 

 

 

 

いやいやいや、ほんまに、ほんまに、政治はなかなか変われないものであるよと・・・。

 

 

ご紹介まで。

 

ではでは。