怒りの炎が300メートル!
おはようございます。
曇り空の東京です。
今日の私は午後から虎の門病院に検査で行くことになっているのです(CT撮影)。
それを受けて来週の定期健診という。
で、今しがたはwebチェックしていたのですが、ご紹介したい記事を。
池田信夫氏の経済関係の記事(円安問題)です。
その一文の中に次の図がありまして、私は思わず(う~~む・・・)と唸ったのです。
この図を見て私は(これはご紹介せずばなるまい・・・)となりまして。
(なにしとんねん、日本・・・)
(北朝鮮以下ってか・・・)
(そらあか~~ん!!)と。
記事の方はこちらで、
◆アゴラ◆
(池田 信夫、2024.05.07)
為替は一時、1ドル=160円に乗ったものの、介入の効果やFRBの利下げ観測などもあって、連休明けは154円前後で落ち着いているが、先安感は強い。円安の構造的な原因は大企業のグローバル化なので、この傾向が反転するとは考えにくい。
円安でグローバル企業はもうかるが、輸入品の価格が上がって消費者は損する。つまり円安は消費者から大企業への所得移転なので、得するか損するかは立場によって違うが、日本経済全体としてはどうだろうか。
[…略…]
ただこの効果は一時的なので、長期的には対内直接投資を増やす必要がある(図3)。これはGDPのわずか5%で、北朝鮮より低い。その原因は法人税率がアジア最高で、経営者が企業買収をいやがり、雇用規制などの非関税障壁が大きいためだ。これを是正する規制改革が必要である。
図3(唐鎌大輔氏)
イギリスは固定為替相場時代の1ポンド=900円から190円まで通貨が1/5に減価したが、国内の金融機関を海外に開放する「ビッグバン」で投資を呼び込んで復活した。「日本版ビッグバン」は1990年代におこなわれて銀行の破綻をまねいたが、今度は本当に資本市場を開放する「資本開国」が必要である。<了>
*****************************
論旨に付いては、私はそれほど詳しくないでのよく分からないのですが、それでもきっとそういうことなんだろうな、くらいには思っているのです。
いずれにしても、その図です。
この図のもつインパクトは強いのです。
一体いつからこんなことになっとんのかと。
さすがに日本の対内投資が極端に低いことが明らかな訳でして、それだとさすがに(そりゃマズイでしょう)となるのです。
さて、それと同時に、言いたいことがあるのです。
それが池田氏のご指摘の、
「円安でグローバル企業はもうかるが、輸入品の価格が上がって消費者は損する。つまり円安は消費者から大企業への所得移転」
というでして、それはつまり言葉を換えるなら、
「大企業に勤めている一部の人たちは大笑いだが、中小企業に勤めている一般庶民は大損=大迷惑」
ということであり、さらに言葉を換えるなら、
「一般庶民のしがないフトコロから一部の大企業勤めの高所得者層のフトコロにドンドンお金が流れ込む」
ということだと。
・・・
「なんだそりゃ!!」
怒りの炎が300メートル級に噴き上がります。
そういうことで、政府よ、なんとかしろと。
岸田さんよ、
外遊などしてニコニコしている場合じゃないだろう!、と。
いや、岸田さん以外の野党政治家にしても、いつまで「裏金問題」にうつつを抜かしとんねんと。
議論して政府にモノ言うべきことはそんなことじゃないだろうと。
ほんまに、ほんまに、
日本の政治家ときたら、与党も野党も、言葉は悪いけれど「間抜けぞろい!!」です。
役に立たないにもほどがあると。
大バカです。
そしてマスコミのバカさよ。
いやいやいや、
久しぶりにほんまに「怒りの炎が300メートル!」なのです。
あかん、
あかんです、
こんなんじゃ、・・・
ご紹介まで。
ではでは。