民主主義を超えて行け! | KOBONBLOG

民主主義を超えて行け!

❝カイロ大学に300億円?? これが本当ならカイロ大側も意地でも「知事はうちを卒業しました」と言うよね❞(by 白川司)

 

 

 

 

おはようございます。

 

今日は少しく曇り空でイマイチの陽気です。

それでもあまり暑くならないようで、それは有り難いのです。

昨日などウォーキングしていまして今シーズン初の「汗かき」を経験したのです。

いやいや、夏場に汗をかくのは仕方ないこととしていいのですが、まだ春4月ですので、汗をかくほど暑くなるのは勘弁してほしいところなのです。

 

 

さて、池田信夫氏のTwitterを読んでいましたところ、冒頭の一節になる次のような話が出ておりまして「なんと?!」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいやいやいや、「これが本当なら…」ということではありますが、しかし、小池都知事がカイロ大学に相当な額の資金提供を行っていたことは事実のようでありまして、それが「300億円」かどうかは別にしてもこのような非難を受けなければならないことは不可避なのでないでしょうか。

 

そういうことで、小池女史、「ダメやん!」ということのようです。

 

私は築地市場の移転騒ぎの時からもうずっと「反小池」のスタンスでいるのですが、やはりといべきか案の定というべきか、ほんまに(やっぱりな…、ガッカリだわ…」という失望と、「ふざけんな、バカ!」という怒りが交錯するのです。

 

 

 

ムムム・・・、

 

どういうのでしょうか、このダメさは・・・

 

発展途上国のGDP並みの予算規模を誇る「大東京」の政治が、こういうお粗末な政治家に牛耳られているのです。

 

豊洲移転でもそうでしたが、とんでもない金額の「無駄」が費消されているのです、そのボスの一存で。

 

「なんでこういうアホ政治家に牛耳られなければならへんねん!!!誰や、選んだのは、責任者出てこい!!」

 

 

 

もちろん答えは「都民です・・・」

 

(なんと、その選挙の時、この私自身が小池氏に一票を投じていたのです、アホかぁぁぁ!!!!)

 

ムムム・・・、

 

 

 

アメリカにしても、「老いぼれ」と「非常識」のどちらかしか選べないようなアホ過ぎるシステムを作り出したのは誰やねん?!誰の責任やねん?!、という時、その答えもまた「アメリカ国民自身です・・・」と。

 

 

ムムム・・・、

 

 

東京都民やアメリカ国民がそれほどバカなのか・・・、

 

民衆、庶民、国民というものがそれほどアホで間抜けで愚かだということなのでしょうか・・・

 

しかしそれもまた違うような・・・、

 

(もちろん一部にはそういう愚かな人々もいるでしょうが、全体としてはそれほど愚かに振れている訳でもないようにも思えるのです)

 

 

 

ですがしかし、結果としては「愚かな政治」にしかなっていないのです。

 

やはりどう転んでも「民主主義とは衆愚政治」というテーゼが厳然として聳え立つ巨大な壁のように見えてくるのです。

 

 

 

ムムム・・・、

 

 

民主主義とは本当に衆愚政治・・・、

 

(そして同時に、独裁政治もダメシステム・・・)

 

 

 

成田悠輔氏のご提言ではないですが、ほんまにこれなら「AIに任せるに限る!」ということになりそうなのです。

 

確かにAIなら、つまらぬ忖度も、つまらぬ手かせ足かせ「しがらみ」も、あるいは行き過ぎたポリコレ的批判や攻撃から完全に自由に、純粋に政策的な「全体最適」を実現するでしょう。

 

もちろん左翼のような「文句言い」のイチャモンなど完全無視でしょうし、右翼のような強硬な愛国主義的主張も完全スルーで、あくまでも合理的な全体最適を目指すのです。

 

利己的に部分最適を目指し、それを頑強に主張する「利益集団」や「圧力団体」や「地域主張」などを蹴散らして、あくまでも合理的に全体最適を目指すのです。それこそが本当の政治なのです。

 

政治家が、自分の当選落選に一喜一憂して有権者に媚を売り、有権者の望むようなバカ政治を行うことなど、断固ないのです。

 

 

 

ムムム・・・、

 

この現代社会における「金科玉条」、「絶対聖域」になっている「民主主義」なる巨大な壁を、ついに打ち壊す日、打ち壊さなければならない時が近づいていることを、大真面目に感じるのです。

 

どう転んでも、民主主義においては「優秀な政治家」、「素晴らしき人格の政治家」、「本当に立派でリーダーシップのある政治家」など出てくるはずがないのです。仮に出て来たとしても、その政治家が優れた政治を行おうと思えば、それには必ず大きな「反対勢力」が出てきてそれに対峙しなければならず、結果として四方八方から攻撃の矢が飛んできて、その優れた政治家は潰されて行くのです。

 

そうしてダメ政治にどんどん堕して行くのです。

 

いやいやいや・・・

 

稀代の女傑的ダメ政治家、小池百合子女史の「学歴詐称問題」が、こうして日本の政治を大きく変えて行く契機になるなら、それもまた塞翁が馬なのですが・・・。

 

う~~む・・・、

 

民主主義そのものが金属疲労、制度疲労になっている・・・

 

 

 

 

ご紹介まで。

 

ではでは・・・