日本が「テロ支援国家」になっている?? | KOBONBLOG

日本が「テロ支援国家」になっている??

おはようございます。

朝からけっこう激しく雨が降り続いているのです。
おそらくどこでも公立中学校は今日が入学式ですので、これは残念なお天気になってしまいました。

さて、私の方ですが、昨夜視聴した動画がなかなか興味深いものでしたのでご紹介したいと思いまして。



 

 

(2024年4月8日、20分29秒)





【要旨】
〇ビクトリアヌーランドの発言
・1月31日にキエフ訪問、キリロ・ブダノフ国防省情報総局長と会談


・会談後記者会見での女史発言、「プーチン氏は素晴らしいサプライズを得ることになると確信して私はキエフを去る」


・2月22日アメリカ国内シンクタンク(CSIS)で女史が「プーチンは米国の追加資金で厄介なサプライズに直面する」と発言
・また「ウクライナは非対称戦争(テロ)を加速させる」と発言


・これら発言を受けてバイデン政権内でヌーランド氏への危機感が高まり「解任」への動きになる
〇しかしウクライナ側の動きは止まらずテロへの動き加速
〇3月7日に米英日で当局から在モスクワの同国人に対して「人の集まるところには行くな」との警告一斉メールが配信される(※日本では外務省からの発信)
〇事件後ロシア連邦保安庁のアレクサンドル・ボルトニコフ長官、「実行犯の裏に英米ウクライナのスパイ組織がある」と記者会見で明言→ロシア政府の公式見解
〇これ(ウクライナ政府がテロに関与)が事実ならウクライナは「テロ支援国家」ではなく「テロ国家」と認定されることになる→そのテロ国家を支援する日本も「テロ支援国家」となる




先月のモスクワ銃撃テロにつきまして、世界中が薄々感づいていたことだろうと思うのですが、やはりというべきか「背後には英米ウクの3国がいる」ということがほぼ確定されるような状況であるということなのです。

もちろん、アメリカもイギリスもウクライナも「全然関係ない!それはロシアのプロバガンダである!」と大合唱ですが。

これはもう2年前の「ノルドストリーム爆破事件」が実はアメリカの仕業であったということと、ほぼ同義的な案件だと思われるのです。

つまり、国際的公式見解には絶対載ってこない「公然の秘密」的な裏事情として扱われていく案件なのだろうという。

そしておそらく何十年後かの「公式秘密文書開示」によって始めて明るみに出てくるということであろうと。

昨日ここで紹介した「下山事件」もそうですが、当時は「謎」のままに放置されてきた案件でも、何十年後かにこうして闇が暴かれてくるようになるのです。

「ヴェノナ文書」の開示でもそうですが、本当にそういうことが多いのです。

そういえば、そこまで行かなくても、かのイラク戦争当時のアメリカ政府の公式発言の、「イラクが大量破壊兵器を秘密に隠し持っていることが分かった」、「よってそれは許されないことなので我々はイラク政府を倒す」というロジックが、何のことはない、「大量破壊兵器はどこにもなかった」=「誤情報だった」ということが後に明らかになったのは記憶に新しい案件です。



いずれにしましても、私はこの及川氏分析を正しいものと思うのです。

ですが、おそらく西側の99%の人には「そんなバカな…」として信用されない見解なのでしょう。

ひょっとすると日本政府、日本国内政治家の99%が「信じない」というスタンスかもしれないのです。

あるいは、「そうかもしれないがそれは絶対に公式には認められないものである」ということでしょうか。

あのノルドストリーム爆破事件が、実は真犯人はアメリカだったということも、99%の人は信じないでしょうし、また今の時点では公式には絶対に認められない事件であるのと同様でしょうか。



※)ただし動画の中で及川氏は「ディープステートはもうCIAのことかと…」という発言をしているのですが、私のその件については全然重視していないのです。「ディープステート」なる言葉にはそれほどの実体はないと思えるのです。ただ、「巨大な権力有する一群のアメーバ的な動きをするグループがあるように見える」というだけで。
※)ただ、その中でディープステートの重要な核心的組織はCIAなのでないかと、及川氏が指摘している点については、「いや、別にディープステートなる言葉を使わずとも、昔からCIAはそういう動きをしているじゃないですか」ということなのです。



さて、そういうことで、アメリカ・イギリス政府は強力に「ロシア弱体化政策」を推し進めようとしているのですが、それが結局は「ロシアをより追い詰め、追い込んで窮鼠猫を噛む状態にさせている」ということについては、その自覚はないようなのです。

そしてそれがついにはロシアに先制核攻撃をさせてしまうほどの「世紀の大事件」に繋がるような危険なことであることにも無知であるという。

というより、米英政府は「そうなってもいい」、「それこそが我々の望むところである」というような底意を含んでのことなのでしょうか。

それが少しく疑問なところではあるのです。



いやいやいや、及川氏などは「第3次世界大戦」への危険度が高まりつつあるというご認識のようですが、そういうご認識をもつ方も多かろうとは思うのです。


いずれにしても、ウクライナ政権のバカぶりはもうしょうがないのですが、アメリカ政権のバカぶりもしょうがないのです、そして同じようにイギリス政権のバカぶりも。

そしてフランスはマクロン政権のバカぶりもしょうがないですし、我が日本の岸田政権のバカぶりも情けないことなのです。

あ~、ほんまに世界中が「バカだらけ」だ・・・。

そして私自身もまたその「バカの一人」という情けない話でありまして・・・。


う~~む・・・、

あの鋭い、聡明な藤原かずえ女史ですらが、このウクライナ戦争についてのご認識は全然買えないものであるのですから、世界中の人が現状の「世界情勢について誤認識をしている」ということは、もうどうしようもないことであるのでしょう。

あの古代ギリシアで、民主政治花盛りの「民主主義」の中で、賢人ソクラテスを皆で寄ってたかって「死刑だ!」と叫んで殺してしまったのです。

今はプーチン氏が世界中から「プーチンが最大級の悪人だ!なんとかしろ~!」と断罪されているのです。

(もちろんプーチン氏はソクラテスに比べられるような賢人でも何でもないのですが、ただ、無実なのに巨大な罪を着せられているという点で同義であるような)

あ~、世界はいつまでそういう愚かを繰り返して行くのでしょうか・・・。



ま、しゃない・・・、

全てはしょうがないようになっているのです・・・。


さて、それでも季節は巡っていき、これから本格的な春が来るのです。

世界情勢はあまり面白くもない暗い方向性の事情のようですが、それでも「大自然」はそんなことにはお構いなく四季を巡らせてくれるのです。

私たちも別に暗い気持ちになる必要はないのでしょう。

お気楽ノー天気に「いい陽気ですねぇ~♪」として春を楽しんでいけばいいのだと。




ご紹介まで。

ではでは。