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カーネマン氏死去&人間は基本的にバカ…
おはようございます。
今朝もよく晴れてイイお天気です。
ですが何やら最高気温が23℃まで上がるとか。
ちょいと暑過ぎませんか、という感じで、気温の上下が激しいのに驚くのです。
ここ数日寒くて桜の開花もずいぶん遅れていたのですが、昨日今日と暑いくらいですので桜の方もこれで頑張って咲いてくれるようになるのでしょう。
それはそうと、世の中「小林製薬問題」で賑やかなのですが、私の方はそれに全然興味がもてませんでオールスルーでいるのです。
何なんでしょうか、あれは。
それはそうと、昨日の朝刊にある人物の訃報が載っていたのです。
それが、「ダニエル・カーネマン」なる学者さんのことだったのです。
(2024年03月28日)
行動経済学の先駆けとして知られるダニエル・カーネマン米プリンストン大名誉教授が27日、死去した。90歳。心理学者
でありながら、2002年にノーベル経済学賞を受賞。同大は「経済学と心理学の架け橋」になったと功績をたたえた。死因などは明らかになっていない。同大が発表した。
伝統的な経済学が、合理的に行動する人間を前提にしているのに対し、カーネマン氏は、心理学の研究を生かし、人間の経済的な意思決定では非合理な感情が判断をゆがめると主張。心理学者の故エイモス・トベルスキー氏と共同研究した意思決定モデルは「プロスペクト理論」と呼ばれ、経済学を超えてさまざまな分野に影響を与えた。
私がこの人物の事を知ったのは、そうですねぇ、5,6年ほど前だったでしょうか、私たちが主張している「新二元論」に関しての
研究(というのは大げさですが、少々の勉強という)の中で「システム1」、「システム2」なる概念があり、それがカーネマン氏の提唱であるという話を聞き知ったことに始まるのです。
で、このカーネマン氏については、以前このブログでも言及しているのです。
で、読み返してみたのですが、何やら橘玲氏の話が出てきたりしておりまして、ちょいと面白い話がありましたので、改めてご紹介させて頂こうと思った次第なのです。
◆KOBONBLOG◆
(2020-01-13)
いやいや、松田さんという方の話もなかなか面白いのですが、はて今もお元気にやっているのでしょうか。
それにしても、「ファスト&スロー」です。
そして多くの人はファストシンキングで衝動的に余計なモノを買ってしまって損をするという、不合理な振る舞いをするということなのです。
いやいやいや、人間は、矛盾に満ちた不思議にして面白い存在なのです、ほんまに。
そして橘玲氏ではないですが、「人間は基本的にバカ」ということにも深く納得するのです。
私も自分の愚かさやバカさには、ほんまに辟易するのですが、しかし、人からそれを言われるなら瞬間湯沸かし器のように怒りの炎が燃えがるのです。
それもまた矛盾・・・。
4年前、私は自分の「バカ」を直そうと思っていたようなのですが、・・・
もちろん、直るはずもなく、
日々、
バカを晒して歩いているようなことなのです。
いやいやいや、
ア~メン・・・
ご紹介まで。
ではでは。
【ご紹介】
池田信夫氏のご見解なのですが、さすがです。
まったく同感なのです。
(2024.03.29)