CO2犯人説に異議あり | KOBONBLOG

CO2犯人説に異議あり

お疲れ様です。

 

今日も良い陽気でした、

もう春です。

土手の桜の蕾も膨らんで、開花の近いことを感じさせてくれています。

 

 

さて、ご紹介したい記事を。

 

 

 

◆アゴラ◆

(池田信夫、2024.03.12)

 

 

 

この地球温暖化に対する考え方は、私はもう10年以上も前から池田氏のご見解に同意していたのです。

で、ここ最近その関係の話題がいくつか目に付きましたのでご紹介したいと。




◆気候変動は太陽が原因か?(田中博×杉山大志)◆

(2024.03.08、36分49秒)

(田中博:筑波大学名誉教授、大気科学研究科、大気大循環)
(杉山大志:キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、エネルギー・環境研究)

 

 

 

 

※)ポイント①「都市のヒートアイランド現象」の扱いかた

※)ポイント②「太陽原因説」をもっときちんと考えるべき

 

 

 


◆日経BP◆

(2022.7.13)
「ある時、“政治”が“科学”を凌駕(りょうが)してしまいました」。「温暖化の人間活動主因説」に異議を唱える書籍『気候変動の真実 科学は何を語り、何を語っていないか?』(日経BP)。「『気候変動の真実』私はこう読む」3回目は、大気大循環を専門とする気象学者で、筑波大学教授の田中博さん。田中さんはノーベル賞を受賞した真鍋淑郎さんと親交があり、アラスカ大学で温暖化研究を始めました。ところが、当初、自由闊達(かったつ)な議論が交わされていた温暖化研究が、次第に政治色を強め、一つの見解に集約されていったそうです。

■自然要因が大きい地球温暖化
 本書の内容は私が考えていることとほとんど同じです。過激で安っぽい表現もなく、噓のない本です。けれども、世の中の気候変動の議論は、とんでもない方向に行ってしまっているので、本書への批判は多いかと思います。

 私のことを温暖化懐疑論者だとか、研究の外部者にすぎないと言う人がいます。しかし、私は大気大循環が専門で、温暖化研究の真ん中で仕事をしてきました。大気力学、すなわち地球の大気がどのように流れているかという基礎研究を行っています。
<以下略>

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20年近くも前、アル・ゴア氏(アメリカ元副大統領)の映画『不都合な真実』(2006年)から世界中に広がった「地球温暖化問題」ですが、その当時より「犯人はCO2」説が展開されていたのです。そしてそれが世界標準の常識となっていたのです。

 

しかし池田氏はじめ何人かの学者諸氏は「いや、CO2が犯人ではない」と主張していたのです。

ですがそれは当時からごく少数派でありまして、多勢に無勢でおよそ無視されるに近い形で今日まで来ているのです。

 

しかし私などは今でもやはり「違うでしょ…」と思っているのです。

 

そういう私にとって、この池田氏の言説や杉山氏、田中氏などのご主張は「その通りです!」としてエールを送りたいのです。

今からでも遅くないので、この「地球温暖化狂騒曲」、環境運動家を儲けさせるだけのような「脱CO2騒ぎ」から脱却するべしと、そう思っているのです。

 

 

ご紹介まで。

 

ではでは。

 

 

【過去記事】

2019-10-09 KOBONBLOG