その通り!! | KOBONBLOG

その通り!!

 

 




これには私も「その通り!、小池都知事よ、反省して恐縮しろ!」と声を大にして叫びたいのです。同時に、あの当時マスコミに出て「豊洲はアブナイ!ダメ!」と連呼していた専門家や評論家諸氏も同様であると。そして何より、テレビ局(ワイドショー)です、コロナ禍の時といいこれといい、「バカか!」と。


いや、すべて、すべてが「ポジショントーク」なのです。
小池女史もテレビ(ワイドショー)も評論家諸氏も誰もかも。
みな「自己利益の最大化」が正義を優越してその振る舞いを決めるのです。つまりは「建て前より本音」として。
テレビは視聴率がとれることを第一優先にするし、専門家、評論家はテレビに呼ばれるなら求められるコメントをするのです。

彼らの本音は、

「儲かりさえすればいいのさ、自己利益の最大化を目指して何がいけないのか?」、
「お前だってその立場になったら同じことをするんだろう?」、
「偉そうなこと抜かすな、バカ」

という。

(もちろん、これほど露骨に性悪説の本音ではないのですが、誇張するなら)


より深く真相を知る者の声は、より大きく利益を得ようとする大衆とマスコミの”エセ正義”の声の前に、空しくその声をかき消されてしまうのです。

週刊誌は「売れればよく」、テレビ局は「視聴率を取れればよく」、政治家は「自分の当選こそ第一義」なのです。

みんな「自己利益の最大化」を目指して動いているのです。
資本主義社会では「それこそが第一義的目標」なのです。

「それの何が悪いのか?」



・本当の真実の正義がどちらの側にあるのか、その時点では誰にも分からない、(たとえば「原発廃止論」と「原発継続論」とある時)
・しかし、利益(売れる)側に都合のよい「正義の主張」があるなら、マスコミも週刊誌も庶民も誰もかも、その「売れる方に都合の良い正義の方」を、「こちらこそ大正義だ!」として、自らに都合の良い方の主張を利用して叫ぶのです。
・そして一部の「本当の正義」の主張の方が「バカか!」として否定されて、世の中が一致してダメ方向に雪崩を打って動いて行くという。



東北大震災の後、日本は「原発は危険!合理性より安全性を重視するべし!」として、国を挙げて「原発全廃!」の方向に動き出そうとしていたのです。
しかし幸いドイツと違ってまだ「正気の部分」が残っていたので、「原発一挙に全廃!」という暴挙に至らずに済んだのですが、危ないところだったのです。
そして「豊洲」も、テレビがどんどん「危険性を報じる」ものですから、世の中的に庶民レベルでもみんなが「そうだそうだ!」と洗脳されてその方向に賛意を表したのですから、小池女史があの当時まったくバカな振る舞いに出たことを全然批判することなく受け入れていたのです。


藤原かずえ女史のこの叫びは、まっこと(まことに)真実なのです。
まさに、激しく同意!、なのです。

本当に、まったく、完全に、「あの当時豊洲市場は最初から何も問題はなかった」、のです。

まったく、あれでどれほどの巨額な費用が無駄に消えて行ったのかと・・・


朝日新聞の慰安婦問題は日本国にとっての巨大な罪ですが、小池女史のあの当時の振る舞いも、東京都に対する巨大な罪であったと・・・



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