縄文DNAの衝撃!!
「ほんまかっ?!」
いやいやいや、驚きました。
もう「挨拶」抜きでいきなり本題に入らせてもらうのですが、今しがた、NHKのオンデマンド動画を視聴しまして、興奮冷めやらぬという状況なのです。
昨夜、YouTube動画を視聴しようと思ってクリックしたのですが、そのトップに次の紹介動画が出て来ていたのです。
それがこちらで、
(14分10秒、2023年12月6日放送)
今、日本人のルーツに関する常識が覆ろうとしている。カギを握るのは、「古代DNA解析」。数万年前の骨から大量の情報を読みだす驚きの技術だ。浮かび上がってきたのは“最初の日本人”の意外な姿。アフリカから最初に東アジアにやってきた人類との密接なつながり。世界にも類を見ない文化の誕生。そして、今の日本人のDNAを決定づける“謎の集団”との混血の証拠。最先端の科学技術によって、私たち日本人の祖先観が覆る。
いやいやいや、これが素晴らしい中味だったのです。
そしてそれがなんと本編でなく、たった14分の予告編のようなもでしかないと。
で、今朝になりまして私は早速そのNHKのホームページに行ってみたのです。
そしましたら、なんと、「220円で本編が見れる」と。
いやいやいや、私はソッコウで申し込んだものなのです。
で、視聴したのですが、これが素晴らしい!
(もちろんこれが無料動画でしたらそのURLをここでもご紹介するのですが、そういう訳にもいかず、ご興味のある方は220円で申し込んで頂くしかないのです)
しかし、私の驚きを少しご紹介したいと思うのです。
まずは、14分版にもあったのですが、縄文人のDNAとタイのマニ族のDNAとが驚くほど近似しているというデータです。
(マニ族)
(DNA解析図)
いやいやいや、近年のDNA解析の進歩発展ぶりには正味、驚愕するのです。
縄文人のDNAが、なんとタイの山奥に暮らす「未開部族」のDNAとトンデモナイ近縁性があるのです。
(そうですかそうですか、そうかぁ~・・・)
さらに視聴を続ければ、なんと次のテーマにも驚愕したのです。
なんと、これまで常識とされていた、
「縄文人」+「弥生人」=「現代日本人」
という二重構造説が誤りであったと!!
そうではなく、
「縄文人」+「弥生人」+「第3の渡来人DNA」=「現代日本人」
だというのです。
しかもその「血」は古墳時代に入って来ていると。
いやいやいや、「ほんまかっ??!!」と・・・。
古墳時代にそんなに大量に(おそらく半島経由であろう)移民が日本に流入したというのでしょうか?!
私はまだこの辺は懐疑的なのですが、しかし、考古学的に、いや分子人類進化学的には、「データではそう出ている」ということなのでしょう・・・。
いやいやいや、それにしても凄いのです、この「DNA解析技術の進歩」というものが。
まさに驚くべき精度でDNAのゲノムを解析してくれているのです。
研究者自身が、そのデータを見た時に「驚きました」と言うのです。
う~~む・・・、
私のこれまでの「縄文~弥生時代」認識というものが、もう時代遅れの「古すぎる知見」になっていることを知ったのです。
(そうですかそうですか・・・、なるほどぉ・・・)
いやいや、そういうことでありまして、とりあえず私の「驚き」をご紹介したかったのです。
さて、それはそうと、以前私はここで、「ミカンを絞ってゼリーを作る」(byトミさん)という話をしたのですが、その件で「出来上がったゼリー」についてご紹介し忘れていたことを思い出しまして、当時撮った写真をUPしておこうかと。
こんなんが30個ほども出来たのです。
いやいや、お味もなかなか素晴らしく、
トミさん、さすがです。
何やら今度は同じく送ってもらった「ネーブル」でも作るとか。
このネーブルはお姉さんところからではなく、長兄のお兄さんのウチから送ってもらってあるモノなのです。
ご紹介まで。
ではでは。