知られたらマズい?PCRの正体ーそれでもコロナ検査を受ける意味ある?ー | 笑いと感動は日々の生活の中に…

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日々の生活の中でのさまざまな出来事を通して気づいたこと、面白い!と思ったことをなんとなくつづってみたいと思います。

ずいぶんと時間がかかってしまいました。

コロナウイルスがどういうものなのか、

そしてその感染の有無を調べるPCR検査がいかなるものなのかを知るまで…

 

半年以上前のブログでも書いているように、

新型コロナウイルスは人工のものなのではないか、

その開発されたウイルスが何らかの形で広まったのではないか、と思っていました。

 

結論から言うと、現在世界中でパンデミックを起こしているといわれているコロナウイルス、

その正体は特定されていないのです。

これがコロナだよ、と誰も指し示すことができないということです。

 

…え?

 

なのに、正体もよくわからないものをどうやって検出して陰性だ陽性だ感染だと言ってるのでしょう?

 

行われているのは症状に対する診察・診断ではなくある検査方法です。

そうですPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査です。

 

現在、コロナウイルス感染の有無を検査する方法として全世界で用いられているPCR検査、

その実態を私はよく知らなかったのです。

検査なのだから当然、陰性か陽性かが判定できて、まあ問題があるとすればその精度だと思っていました。

…が、実際は違いました。

 

https://uncoverdc.com/2020/04/07/was-the-covid-19-test-meant-to-detect-a-virus/

 

 

「COVID-19の検査はウイルスを検出するものなのか?」

という見出しで始まるセリア・ファーバー(Celia Farber)氏の、

PCR検査を発明したキャリー・マリス氏への直接インタビューを含む記事です。

マリス氏はこの検査方法の発見者で、1993年にノーベル化学賞を受賞しています。

 

この記事、プリントアウトすると22ページにわたる長文だったため、

辞書引きながら読むのに2週間くらいかかりましたが、読む価値は十分にありました。

全訳をここに掲載するわけにはいかないので、重要だと思った点を要約します。

 

まず知るべきは、

PCRは二元(binary)の答え(陰性・陽性)を教えてくれるものではないこと

そして

感染症の陽性か陰性かを検査する方法は現在のところ存在しない

という事実です。

 

それではPCR検査は何のために存在するのか?

それは特定のDNAを急速に増幅する製造技術なのです。

この技術は調査研究にはたいへん役立つものだそうです。

(だからノーベル賞を受賞したんですね)

 

この検査あるいは技術が最初に間違った形で大々的に使われたのは、

あのAIDS(後天性免疫不全症候群)を引き起こすとされるHIVの検査でした。

 

エイズというと、最近大ヒットして私も大好きな映画「ボヘミアン・ラプソディ」の主人公

フレディー・マーキュリーも罹ったとされる病気ですが…

私はてっきり、エイズという病気には特定のウイルスに感染することで罹ると思っていました。

実はそうではなかったと知ったのが、この記事を読んだ時でした。

 

つまり何が言いたいかというと、

エイズになるウイルスというものは特定されていない、

つまりその正体も原因も未だにわかっていない

ということなのです。

 

PCR検査を発明したマリス氏は、

この検査をエイズの判定に利用したアンソニー・ファウチ氏を強く批判しています。

アメリカ国立アレルギー・感染症研究所所長のファウチ氏はHIVの研究で有名になり、

更に今回のコロナ・パンデミックにおいても対策の主要メンバーです。

HIVにおいてもPCR導入後、多くの「感染者」が発見されることになりました。

HIVの存在など特定できていないのにもかかわらず…

多くの「患者」とされた人たちは、その後世間の酷い偏見と差別に苦しむこととなりました。

マリス氏がこの検査を「診断」に使うことはできないと断言していたのに診断に活用されてしまった結果です。

 

そして現在、当時と同じことが起こっているのです。

COVID-19=新型コロナウイルスで、それも規模を大幅に、世界規模に拡大して。

マリス氏が昨年8月に亡くなった直後からの感染拡大、

いや実際はPCR検査の拡大によって「陽性」とされた人たちの増加です。


下の動画は、PCRについてわかりやすく説明してくれています。

 

https://youtu.be/EDhWnfCmIRQ

 

 

特定のウイルスへの感染の有無を調べるためには、

そのウイルスだけを完全に他の細菌やウイルスと分離して精製する必要がありますが、

現在のところそんな技術は存在しません。

だから、PCR検査で反応しているウイルスが特定のコロナウイルスであるという証拠はありません。

 

それにまず症状を見て、診察してから検査にかけるのが一般的な手順ですよね。

なぜにコロナだけいきなり検査からなの?! 無症状の人たちまで? 変でしょ!?

いろいろおかしいと思いませんか?

ほとんどの人が無症状で、感染して発症しても軽症で回復、

重症化するのは高齢者や持病のある人など免疫力が低い人たち…って、

ふつうの風邪やインフルエンザとどこが違うの?

 

いやいや新型コロナにはまだワクチンや特効薬がないから危険なんだ!という声が。

そもそもインフルだってワクチンで予防できてないし、タミフル等の特効薬で治るものでもないですよ?

 

発熱や咳、発疹や下痢などの症状は憎むべき病気などではなく、

体に侵入した異物を排除して正常な状態に戻るための免疫反応です。

だから解熱剤や鎮痛剤、下痢止めなどでそのはたらきを止めるなんてことしてはいけないのです。

私たちがするべきはその免疫力が十分にはたらけるように体を整えることなのです。

私もこのことを知ってからは病院に行く頻度が極度に少なくなりました。というかほぼ行きません。

熱が出ても寝ていれば下がるし、咳も下痢もいずれ治まります。

そうやってさまざまな症状が体を正常に戻してくれていると思うと、なんともありがたい気持ちになります。

ウイルスが無差別に人を襲い、命を奪うというのは妄想です。

加齢や病気で免疫力が下がっている人は、さまざまなウイルスや菌に感染しやすく、

その結果命を落とす可能性は健康な人よりはるかに高いです。

でもそれは特定のコロナウイルスに限った話ではないのです。

 

このコロナパンデミック騒動は、ウイルスの拡大というよりも、

PCR検査の拡大がもたらしたウイルスに対する不安と恐怖感の拡大としか思えません。

もしこれからコロナの検査を受けようと思っていた人は、再考をおすすめします。

 

最後に、キャリー・マリス氏が残した、ちょっと希望を持てる一言を。

 

「人類はレトロウイルスに満ち溢れているんだ。

 それが何百か、何千か、あるいは何億かはわからないけどね。

 我々がそれらを探し求めるようになったのはつい最近のことだ。

 でも、それら(レトロウイルス)は過去に誰も殺したりはしていない。

 人はいつでもレトロウイルスの中で生きのびてきたんだ」

("Human beings are full of retroviruses. We don't know if it is hundreds or thousands or hundreds of thousands.  We've only recently started to look for them. But they've never killed anybody before. People have always survived retroviruses.")