acid black cherryのフィルムコンサートについて | マドモアゼルな人々(Janne Acid Black Cherry)

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Janne Da Arc, acid black cherry 中心に。

こんばんわ。
久しぶりの更新になります^^;

acid black cherryの
Acid Black Cherry80,000人フリーライブ ~Film Concert tour~
が発表されました。

会場の詳細などはオフィシャルサイトで確認してくださいね^^

ABC Dream CUPもそうですが、
無料でのイベントを定期的に開催してもらえるのは
ファンとしてはうれしいですよね。

それにしても、フィルムコンサート初の試みですね。
参加を検討されている方は、

・会場の雰囲気は?
・暴れていいの?

等疑問に思われる方もいると思います。
こういった部分の考察を、ライブビューイングの参加経験や
顧客参加型の映画の文化にふれながら
書かせていただきます。

■ライブビューイングの広がり
ライブを映画館で生中継するライブビューイング興業は、
年年規模を拡大しています。近年、EXILEやももクロ,BIGBANG等
有名なアーテイストが公演毎にライブビューイングを実施したりと、
大きな広がりを見せています。

映画館で実施する性質上、ライブと同じような大きな声を出したり
激しく動いたりするのはどうなのでしょうか?
やはり、映画は静かに見るものといった暗黙的なルールがありますよね。

自分もライブビューイング(ロックバンド)は何度か見たことがありますが、
立って見ている人はいませんでした。
座っているので、簡単なフリ等はやっている人はいましたが、
暴れている人はさすがにいませんね。
また、声援などはちらほらありますが、やはり周りに気を使っているのか
声も小さめですし数も少ないですね。

やはり、普通のライブとは違いますので周囲に迷惑行為とならないように
あくまで映画のフィールドのルールを守った上で楽しむことが前提と
なっているようですね。

どこまでがOKなのか、明確なルールは自分もわかりませんが、
細かい部分が知りたい場合、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴさんに
問い合わせをするようにしましょう^^

■応援上映の出現
少し話がずれるかもしれませんが、将来的な顧客参加型の映画の展望と考察
について書かせていただきます。

アニメ映画の分野では顧客参加型の文化は少し進んでいます。
近年、スマホのアプリと連動した上映会があったり、参加者で皆で歌うことを
目的とした上映が開催されたり、少しづづアクティブな方向へ進んでいました。

そんな流れの中登場したのが"KING OF PRISM"(キンプリ)というアニメです。
この映画、"応援上映"といった形で
声援、ペンライト、コスプレを公式にOKにしたのです。
2016年1月に公開後、興業収入が5月に6億を超えるなど大ヒットしています。

アニメの上映でペンライトを振ったり声援を出したりと実際のライブさながらに
大騒ぎできる形で新しいスタイルのエンターテイメントとして活気を帯びてきています。
また、
・ライブと同じ臨場感・オーディエンスとの一体感を楽しめる
・2000円以下という低価格である
・時間・場所に縛られず参加したいときに参加できる
等が人気の要素として上げられると考えています。

残念ながら、今回のabcのフィルムコンサートでは"応援上映"のような
形態はとられない可能性が高いと思います。
"応援上映"はあくまでアニメの映画での試みであり
ライブのフィルムコンサートの分野ではまだ浸透していないからです。
ただし、世の中に浸透してくれば将来的に適用される可能性は大いにあると思います。

個人的には、
立ち見、ヘドバン、コスプレOKとしてもらいたいところです(笑)

少し硬い文章になってしまいましたが最後まで
お読みいただきありがとうございました^^