「あかつき」は、東海道新幹線と接続して九州へ向かう寝台特急として、1965(昭和40)年に登場した。最盛期は7往復体制を誇り、78年には当時最新鋭の14系15形が投入されるなど、関西ブルトレの主役を担った。


れきてつ

91年撮影の大阪駅でのあかつき。このころは京都~長崎・佐世保間の運転だった。一時廃止されていたヘッドマークは、直流区間では85年に復活。EF65PFには青色系がよく似合った。(写真はEF65 1123)



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86年11月のダイヤ改正では、高速バス対策として座席車オハ14が連結された。90年には女性専用席も設けた「レガートシート」(写真)に衣替え。ブルトレとは呼べない外観が注目を集めた。(大阪、1991年)

 


 

あかつきなどの関西ブルトレは、本州西端では深夜通過のため、写真撮影は不可能。家のそばを走っているのに顔は拝めない、近くて遠い存在だった。


 

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