模型だけど人間と同じ | ~からだに聞く!~案内人のブログ

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フェルデンクライスメソッド♪
脳と心とからだのつながり、脳の学習、意識改革、動きの改善etc とても奥深い世界。キーワードは 『気づき』誰にでも取り組みやすい、そしてからだにやさしいメソッドからお伝えします。


よみぃさんのピアノコンサートでの演奏姿勢をイメージして、ウチ(^^; のハローちゃんに同じ姿勢をとってもらったのですが…


筋肉はついていませんが、簡単にパッパッと曲がるわけではありません。苦労しました〜

ハローちゃんの腕を支えて、まず肩甲骨のポジションを探します。そして、肩〜肘〜手首…各関節を順番に調整していきます。自分の腕を動かしながら、一つずつ関節の動きを確認して、ハローちゃんにその動きを写すかのように一緒に動かしていきます。


適当に関節を曲げた時と、動きをイメージしながら曲げた時とでは、関節部分の収まりが違ってくるのです…不思議ですね〜

いやいや、この骨格模型(ニンジャアナトミー)がうまく出来ている…と表現しなければいけないところかな(笑)


腕は、肩〜肘は骨が1本、肘〜手首は2本という構造になっています。手首より先の手…親指は、他の4本とは違った自由さを持ち合わせています。各所の構造が動きに対してどのような意味を持つのか…こんな事を考えるのも面白いです。


パソコンのキーボード操作の時の腕も同じですね…ピアノの鍵盤やキーボードの上に手を置いた時、体の何処にも頑張りや違和感が全く無い状態でいられるのかどうか…この後のパフォーマンスの質や仕事効率に、きっと大きく関わってくることでしょうね。