ある日突然心臓止まって死にかけた実体験を
この数日振り返っておりますが
今日は
ぜひみなさんにお伝えしておきたい、というか
おすすめしておきたいことがあって
それは・・・
きっとたくさんお持ちであろう
銀行口座やクレジット、数々の契約。
これらの全貌とパスワードを
家族に言っといた方がいいですよ
どーーーーしても知られるわけにはいかない
超秘密があれば隠しときゃいいとは思いますが🤣
いやー、まだピンピンしてるし
大丈夫っしょ！！って思ってる人多いと思いますけど
その大丈夫な自信、なんの保証もありませんから。
あたくしのお話をすると・・☟（回想）
あのとき。
「担当医の○○です。」
自然に目が開いて、周りを見ると
枕元にその人がいた。👨⚕️
「今、処置したんですけど
ちょっと状態が良くないので
今日はこのまま入院ね。
多分、短くて3週間から４週間ぐらい
入院することになると思いますので」
救急車に乗ってここまできて
心臓マッサージされて
いろいろチューブ突っ込まれたり
いろんな注射されたりしながら
処置台の上でスッポンポンで
ヒクヒクしてたのは覚えてる。
ぼーっとした頭を反対側に動かすと
夫が立っていて
「とにかく、先生たちの
言うことを聞いて。」
神妙そうな顔で言う。
私はとにかく
状況がよくわかっていなかった。
何だか、めっちゃ辛い痛い思いした気がするが
今、こうやって目開けて
ベッドに寝てるってことは
大したことなかったのかな。
もう家に帰れるのかな😍
でも状態良くないってこの人言ってるし・・・・
何なんだろ〜と思ってた。
そのとき、先生の隣にいる男性の看護師さんが
悲壮感あふれる声で
「このあと、喋れなくなるんで
今、僕にできることがあったら何でもします。
何でも言ってください。」
と言った。
今思えば、人工呼吸器を挿管される、ということだったのだが
このあと喋れなくなる、の意味が
まったくわかっておらず、完全スルーした私は
「いい人だなぁ❤️」なんて
ドアホ呑気なことを思いながら
夫の方を見た。
夫が私のアイフォンを持っていた。
それを見て、帰れないなら
土日に予約していた
ジムや英語のレッスンを
キャンセルしなきゃ！と思い出し
（その状況で、なんてしっかり者さん❤️）
我ながら素晴らしい冷静さで
夫にキャンセルの連絡を入れて欲しいと頼み
iphoneのパスコードを伝えた。
今思うと
うっかりしたらこのパスコードが
夫との最後の会話になるところだった。
この直後から私の心臓は悪化の一途をたどり
翌日には、命助からない確率の方が高い状態になる
その確率通りに
あのまま戻ってこなかったとしたら
夫との最後の会話が
パスコードだったという
残念さもさることながら
何も分からず、夫や家族は
さぞや困ったことだろう。
私の銀行口座がどうなっていて
クレジットは何がメインで
どこの支払いが、どこから行われていて
なんの契約をしていて
IDは何で
パスワードは何で
一切、わからなかったはずだ。
自分ですら忘れて放置してるサブスクとかあるもんね🙄
途方に暮れてただろうな。
エンディングノート、とか
まだまだ先だと思ってたけど
その呑気感は
自分は突然死とは無縁だという
根拠のない自信に基づいている。
誰にとっても無縁ではないのですよ。
そんなこんなで
生還したあと、即探してポチったのがこれ
最近、パスワード変更とかも
定期的にみなさんもやってるでしょうし
生きている本人が
わからなくなってることも多いなかで
残された人が途方に暮れない訳が無い。
PC、モバイルでもいいのかもだけど
どこにそのファイルがあるのか、まで
探し出すのはけっこう大変。
ということで結局、紙が一番☝️
という結論に辿りつき、
自分用と夫用、２冊を購入し
お互いその在処を共有しておくことにした。
次を想定してるわけじゃないけど
心筋炎、再発もするかもだし
自分だって夫だって
いつどうなるかわからん・・・
ちゃんと書いて
わかるとこにしまって
お互いが死んだら開くことにしています。
みなさんも・・・
そうだよな〜って思ったらぜひやっておいてくださいね。
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